●2007.12.28(金) 曇りのち晴れのち曇り 剪定、見回り
ハイブッシュの剪定のつづきをして、今年はきょうで通園は最後にするので3園を見回った。いつも思うが、ミスティは花は小さいのに花芽はどの品種よりも大きい。
第3農園のノーザンハイブッシュの剪定をした。第2農園の全株に米ぬかを1握りずつやった。全く日が照らない寒い日だった。
第3農園の剪定の続きをした。5月に植えたNPO法人「ぶどうの樹」のブルーベリーの剪定に行った。ある程度徒長枝が出たので地を這うように伸びていた枝を除去した。花芽も着いているので、来年は実をならせながら生長させられそうだ。剪定枝はすぐに挿木した。
第2農園の花芽除去剪定を終わらせた。第3農園はだいぶ葉も散り閑散としてきた。中央に見える黒い葉のミスティはいまごろ特に目立つ。
第2農園は枝を伸ばしたいので花芽除去剪定をはじめた。思ったよりいっぱい花芽が着いている。第3農園はサザンハイブッシュの2列を剪定した。北風が強くなり日が陰ると寒かったのでほどほどで打ち切った。
車庫上で剪定した枝がいっぱいだったので運んで挿木した。残っていた発根済みの挿し木を鉢上げした。第1農園のラビットアイとハイブッシュの1列を剪定した。スパルタンの花芽は細長く、チャンドラーの花芽は丸っこい。地植えしていたトップハットとノーススカイを容器栽培にしようと掘り上げた。
第2農園の道がわの斜面にビオラを植えた。第3農園の剪定をはじめた。きょうはラビットアイの2列をやった。剪定をしているとモズのハヤニエがいっぱいあった。えじきになったのはカマキリ、バッタ、ミミズ。
山の紅葉が真っ盛り、ブルーベリーの紅葉も進み、早いものは落葉している。きょうは第3農園のクロータンがきれいだった。
第3農園のウェイマウスの紅葉がきれいだ。移動式育苗台の3つめを作った。単管を組んで水平を取り、垂木を載せて枠を付け、プラスチック波板を置くだけのシンプルな構造なので作るのは簡単だが、最近、鉄鋼が値上がりし、単管もかなり高価になった。取りあえず3つで終わりにする。来年は全面にしたいものだ。
曇っていたが、いままで乾燥気味だったので第2農園のタンクに3回ためながら約3トンの水やりをした。第1農園ではブルーヘブンが紅葉真っ盛りだ。
米ぬかが大量に手に入ったのでそのうちの4袋(約60kg)を第3農園の全株元に施肥した。来年美味しい果実がとれますように。また、かなり乾いていたので水やりもした。きょうは昼間暖かかったのでミツバチの動きは活発だった。
寒くなったので第3農園のミツバチ2箱にスピーカボックスに使っていたグラスウールを使って巣箱を囲み、ビニールで覆って防寒に備えた。入口にわずかの隙間を開けただけなので効果があると思う。元気に越冬してほしいものだ。砂糖水を与えた。第2農園の品種別カラーテープの棒をカラスが悪戯して抜いてしまうのでブルーベリーの枝にカラーテープを付けた。山の紅葉が少しずつ進んでいる。
今朝は木枯らしの後で冷え込んだ。氷は張っていなかったが、気温はマイナス、軽トラの窓は霜が凍り付いていた。第3農園のラビットアイの狂い咲きが多い。育苗台の2個目を作った。1個目と同等にできあがった。
骨組みを組み立てていた育苗ハウスに女房といっしょにビニペットでビニールをきれいに張り、やっと完成した。外は木枯らしが吹き出したが、中は無風なのでとても暖かい。
部品を調達し、育苗ハウスの妻側部分を組み立てた。換気窓もつけた。扉枠まで作ったが日が短く暗くなってしまったので終了。次はいよいよビニール張りだ。
育苗ハウス組み立ての続きをはじめたが、妻側部分の部品が足らないことに気づき、一旦休止して育苗棚作りをした。単管の台に3mの単管をコロ代わりに2本置いて木組みの3m×1.5mの枠を載せ、プラスチック波板を敷いて育苗トレーを載せる。単管のコロで枠全体が通路上まで迫り出す方式にした。通路に入る時は枠を外に向かってころがす。うまくできたので少しずつ増やしていきたい。
育苗床をキュウリ支柱からパイプハウスにグレードアップする作業を開始した。きょうは骨組みを建て、自動潅水ノズルを天井パイプに付け替えた。いままでは通路を通るとノズルが頭にふれていたが、今度は高くなったので問題ない。また後日妻側の処理をしてビニールを被覆。その後、育苗台を高くする・・・など計画は続く。
育苗床をハウスにするために部材をスーパービバホームで調達して軽トラで運んだ。ローブッシュのブランズウィックがきれいに紅葉している。チャンドラーもかなり色づいてきた。
第3農園の防鳥網をはずした。北風が強かったので風上の南側に寄せて落とした。防風網にエスター線で縫い合わせるように止めていたので糸を抜くようにエスター線を抜くだけよいのは効率が良い。後は南側から引っ張ると北風に押されてするすると引き寄せられた。無風状態の時よりは楽だ。
4時頃から挿し木の続きをしたが、すぐに暗くなった。しかし、準備した挿し穂は、電灯を付けて6時過ぎまでに全部挿し終えた。
第3農園のフクベリーの横枝がいっぱい繁って来たので剪定し挿し木をした。今ごろ挿すと花芽が着く場合が多いので春には花芽を摘まなければならないが、休眠枝を待つよりは発根が早くなるメリットのほうが大きい。
第1農園の防鳥網を北側に寄せて片付けた。株元が乾いていたのでたっぷり水をやった。育苗床は今はキュウリ支柱で潅水ノズルをぶら下げているが、いずれパイプハウス支柱にして少し高い位置からの散水にしたいと思っている。もちろんビニール被覆もする予定。場所的に狭いので間口は3.6mでいくが、散水位置は数十cm高くなる。さらに育苗台も高くしたくなった。
苗の発送も一段落。第3農園を自動潅水しながら、久しぶりに園を観察、摘まずにほったらかしていたパウダーブルーがまだ落ちずになっていて、食べるとすごく甘かった。ハイブッシュは紅葉にはまだ早い。
苗の発送をした。きょうは老人ホームへの植栽用の引き取りがあり、ラビットアイとサザンのいろいろな品種が巣立っていった。乗用車でもけっこう積めるものだ。何年か後にはいっぱい実をつけることだろうと思うと楽しい。
苗の発送と発送準備をした。チャンドラーの葉の色に赤味が出てきた。すでに来年の花芽も見えている。
きょうも苗の発送をした。最近は翌日配達の範囲が広くなった。四国なども翌日に着いてしまうので宅急便は便利だ。本数が増えても2個口になると送料がかかるので重くはなるが工夫して詰めると30鉢程度までは1個に詰められた。
土曜日からいままで引き合いのあった人に限って予約をもらっていたフクベリーの苗の発送をはじめた。きょうは農園から直に発送した。専用の箱があるでもなし、本数もまちまちなのでそれぞれにあわせて工夫しながらなんとか荷造って宅急便のセンターへ持って行った。これから各地でフクベリーが育っていくと思うとわくわくする。
暑さも今日までと言うが暑かった。第3農園の水やりをして、午後は第1農園のプレハブ小屋で気持ちよく昼寝。昼食後は苗整理のつづきをした。久々に品種ごとの数量を確認した。
苗床の苗の整理をした。第2農園の水やりをした。自動潅水チューブの潅水中に縦に見ても写真にははっきりしないが、横から逆光で見ると水の出方が良くわかる。
チップの中からいままで最も大きいキノコが生えた。きょうもオオスズメバチが何匹もやってきた。気づいたらそのつど作業を中断して虫取り網を持って退治する。刺されてはたまらない。まさに真剣勝負だ。網で捕獲したらその上から踏み殺す、その繰り返しだ。ブドウ棚からヨシズを物置きハウスへ移動した。単管を4本打って足にして天板を載せたシンプルなテーブルをハウス内に設置した。
ビニペットを取り付け出入口2箇所を開けてビニールを被覆した。取りあえず雨はしのげるので内装や扉付けは後日にして、道具類を全部入れた。8畳程あるので余裕で全部入った。いずれは道具収納は半分に納めて半分は野菜栽培用に使えそうだ。
雨が止んだので午後から出かけ、スーパービバホームでパイプハウス部材を買い込み、第3農園の物置き建設を開始した。最初は木造の物置きを考えていたが、パイプハウスにした方が簡単に安くできると思い、物置き兼用パイプハウスにした。曲管まで組み立てたところで日が落ちて終了。
予報では午前中曇りだったが到着時どしゃぶり、雨は昼まで降り続いた。仕方なくプレハブ小屋内で刃物を研いだり、よごれたスズメバチトラップを新しくした。今度は板で屋根も付けたので雨水も入らない。午後になって雨が止んだので野菜の種まきをした。
台風で防鳥網はなんの被害もなかったが、第3農園の後から敷いた除草シートがめくれていたのですぐに修復した。専用のペグはチップ用には短く、風であおられると抜けてしまうためで、右端の1本は50cmのヘアピン杭で止めていたのでめくられなかった。急きょその他もヘアピン杭で補強した。第1農園の株元へのピートモスの補充を続行した。
ラビットアイの残りの収穫調査をした。実のなるフクベリーは練馬しかないので今年の埼玉の収穫はほぼ終わりだ。バルドウィン、ノビリスが遅い収穫だ。雨水センサーが働いているので自動潅水の水は出ない。雨が激しくなったので昼前に帰宅した。
きのうに引き続き第2農園の電気配線を確保して、水中ポンプを設置した。チューブが目詰まりしないようにポンプの吸い込みには防虫ネットで覆った。ポンプをタンクへ入れて電源を入れると物凄い勢いでチューブへ水が入り込んだ。公称値通り巾16mに水が飛んだ。一旦タンクを満タンにし、井戸からタンクへの注水も併用しながらポンプを稼動すると12分で600リットルのタンクがからになった。その間井戸ポンプからは400リットル近く追加注水したことになるので12分で約1tの水が散水されたことになる。これは楽だ。
第2農園の潅水チューブ用にプレハブ小屋で雨水貯水に使っていた600リットルのタンクを運んで注水口と出口に塩ビ管をつないで設置した。後は電気配線をすればポンプを稼動させられる。第3農園のミツバチがオオスズメバチの襲撃にあっていた。虫取り網でつぎつぎに捕殺した。途中から殺さずに生け捕りにしてペットボトルにとじこめ、見せしめにした。20匹以上捕まえたが、ミツバチは数え切れないほど犠牲になっていた。ふだんそばにいれば対応出来るが、通い農園なので仕方がない。毎年来る嫌なやつらだ。第1農園の群はまだ襲撃されていないが、油断出来ない。
口径40ミリの水中ポンプを買った。スーパービバホームで18,800円だった。第2農園で潅水チューブの能力を発揮させるために使うのだが、きょうは雨模様だったので設置は後日の楽しみだ。第1農園の株周りのチップが沈んで根が露出してきたのでチップは取り除いてピートモスを株間に投入した。これで新根が確実に出るので安心だ。きょうは3分の1ほどやった。
第2農園で余った潅水チューブを第3農園に設置した。十数mと短いので20ミリ塩ビ管から直結でも横幅10mまで水が飛んだ。列間2mなので6列分に、スミレインの名のとおりまるで雨が降るように散水出来た。なかなか優れた潅水チューブだ。第2農園は奥行きが長いので、近い内、圧力の高い水中ポンプでせっかくの高級チューブの能力を発揮させたいものだ。
挿し木の鉢上げを続行した。接木の若いスパルタンの新芽が勢いよく伸びている。来年はかなり実がなるはずだ。バックに見えるのはローブッシュ。
久々の雨もありほっと一息。第2、第3農園の小苗は夏季剪定した反動もあって、いっせいに新芽を伸ばしはじめた。これから秋までにかなり伸びるはずだ。きょうは水やりから開放されたので第1農園で春の挿し木をポットに鉢上げした。ポットに植える前にほとんど複数の枝が出ているので、余分な枝は落として枝を1本にしてから移植した。場所が狭いので一時的に7.5cmポットに上げた。女房と一緒にやると分業できるので作業がはかどる。
第2農園の残りの剪定をした。期待の雨がないのでブルーベリー園の乾燥状態は相変わらずで、第3農園は全面に水やりを続行した。自動潅水設備のある苗床は確実に動作するので水やりの手間はなく安心だ。苗の手入れを続けた。春に挿した苗も根づいているが、その他の水やり作業に追われ、なかなか鉢上げ作業ができていない。そろそろ取りかからないとと思っている。
第2農園の潅水チューブの水を出しっ放しにして、第3農園の小苗の夏季剪定をしに行った。植えた時の横に張った枝はほとんど切り、新しく伸びている徒長枝に置き換えてしまう。ちょうど乾燥しているので余分な水分を吸わないでよくなるのと、これを刺激にさらに新しい枝が伸びる計算だ。
第2農園中央通路に潅水チューブ(スミレイン40)を設置した。設置は順調にいった。通水後水は出るには出たが期待したほどは飛ばなかった。結論は井戸ポンプの圧力不足。せっかくのチューブの能力が活かせないのは宝の持ち腐れだ。能力を活かすには圧力の高いポンプにするか、チューブを短くするかどちらかだ。潅水範囲は狭くとも84mにわたって均一に出るので当面はこのまま使用し、いつか高圧力で試すときが来るだろう。
きょうは苗の手入れをした。育苗は完全自動潅水なので猛暑時には特に助かる。ところが苗が伸び過ぎて枝分かれが多くなると水がポットの中に入らなくなる。そこで下枝や横向きの枝を剪定して上からの水がポットに入るようにしておかなければならない。昨年、本の記事のために挿木したオニールも立派な苗になった。ノビリス、フェスティバル、ティフブルーなど順調に伸びている。
第2農園はおとといの株元潅水の効果があり、新芽もピンとしていたので全体に軽く水やりをした。いろいろ物色した結果、今度潅水チューブを取り付けることにして発注した。タイマーまではつけずに手動にするが、その間第3農園へ行ったり、別の仕事はできるわけで、雨の日は来ないし、タイマーで出す必要もないので、手動でよいだろうという考えだ。東に出っ張った部分はカバー出来ないが、南北84mの9列分(93%)は1本のチューブでカバー出来そうなのでかなり楽になる。猛暑の中の水やりから開放され、時間を稼ぐには多少の出費もやむを得ない。
きょうも1日水やりに追われた。問題は第2農園の20aで,
豊富なチップ栽培だけあって、乾きが激しい。極度の乾燥で水をやっても水が逃げてしまい、株元を掘ってみるとカラカラに乾いている。そこで株元に集中的に水を潅注させるやり方でやったら、女房と2人で4時間もかかってしまった。幸い井戸は涸れることもなく水は豊富に出続けたが、こんな作業をいつまでもやっているわけにはいかない。そこで考えざるを得ないのが自動潅水なのだが、それなりに費用もかかるので簡単にはいかない。費用を極力かけない方法を模索してみる。第3農園も乾燥はしているが、チップの厚さも薄いのでまだ手潅水での対応でいける。5月に植えた小苗も第2農園の苗に負けないぐらい大きくなった。
猛暑続きでブルーベリーにとっては非常事態。ということで、きょうは第3農園と第2農園の水やりを女房とやりつづけた。午前も午後も暑かった。どちらも井戸水なので冷たいが第2農園のほうが飲むと美味しい水だ。ガブガブ飲んだ。
暑い中、女房と第3農園と第1農園の株どり収穫調査をした。もう終わったと思っていたハイブッシュのレートブルーとサミットの最終収穫が少しあった。ラビットアイは全体に小粒ながら糖度もあって良く熟していた。中でもバルドウィン、デライトは比較的大粒だ。苗床では2次伸長~3次伸長の芽が吹いている。フクベリーも元気良く伸びている。キイロスズメバチにミツバチが捕まっていた。
第3農園に硫安を追肥した。第1農園のヒメイワダレソウがブルーベリーの株元を覆いクサトラーズの上にも這ってきてきれいだ。これが分厚く繁れば、保湿効果に加え、他の草が生えなくなるのを狙っているのだがどうなるだろう。
女房は春挿しの苗をポットに上げ、私は秋出荷予定の苗の手入れをつづけた。フクベリーは上に向かう枝は少なくほとんどが横に張ってしまう。そこで矯正するのにもってこいの道具が盆栽用針金、自在に枝を矯正出来るので使い勝手が良い。いまこそ矯正する適期だ。9月にはしっかりと枝も立つ予定だ。午後は物凄い雷雨になった。良い雨だなと思いつつプレハブ小屋で昼寝をした。
乾いてきたので第2農園に水やりをした。チップの下から見上げると苗もずいぶん大きくなったなと思うほどシュートが伸びはじめている。秋までに1mぐらいまで伸びるだろう。全面にバケツいっぱいの硫安をまいた。第1農園ではポット苗の手入れと、女房は春挿しのポット上げをした。
台風の余波で風が強かった。第3農園のラビットアイの収穫をした。第1農園では苗の手入れを続行した。
第2農園の半分ほどの株の横向きの下枝を剪定し、上に向かう徒長枝を残した。かなりすっきりした。さらに伸びて横枝が出てくるかもしれない。第1農園では苗の手入れを続行した。バルドウィンが少しずつ色付いてきた。
第2農園の枝がうなだれていたので水やりをした。第3農園にさらに2列防草シートを張った。
きょうは第1農園のハイブッシュの遅いタイプとラビットアイの一部を初収穫をした。ハイブッシュは終わりに近づいているが、株どり調査の結果はマグノリアが予想通り1位になった。ポット苗もすくすく伸びているが、とくにフクベリーは枝が寝る性質が強いので育苗はしにくい。
一番電車で行くと蝉がブルーベリーの枝で何匹も羽化している。第1農園全体にボカシ肥料をやった。バルドウィンは実のなりかたが美しい。 ふじみの市のビバホームで格安の防草シートを売っていたので試しに50mを1本買って第3農園へ敷いてみるとなかなか良い。専用の留め具も使いやすい。今後はこのシートに切り替えようと思う。デライトがきれいなピンク色になって美しい。 きょうも女房と一緒に行ったが、ほとんど別行動だった。女房はずっとポットの除草など苗床の整理をもくもくとつづけた。私は地主のKさんと第2農園に24株ある大株に防鳥網を張った。部分的であるので、支柱には初めての試みでキュウリ支柱に2間の直管パイプを挟んで本来斜に挿す支柱を直角に差し込むと上の直管は円弧を描いて丸くなる。ここへ古い防鳥網をパッカーで止めた。午後は新しく飯能に出来たスーパービバホームに行って、プロ会員を申し込んだ。鶴ヶ島のカインズより近く、それなりに物資も豊富なのでこれからの利用価値は高い。 きょうは女房も一緒に第3農園のラビットアイを初収穫した。株どり収量調査できょうもっとも多かったのはブライトウエルだった。小粒のマイヤーズは収穫に時間がかかる。第1農園の苗床の整理をはじめた。 第2農園のうねを立てた部分は再発酵がはじまり、生育上、逆効果になる可能性があると判明したので、うねの片側をを全部切りくずし、地温を下げて通気を良くした。ついでに根の張り具合を見ることができた。植付けのピートモスからチップへ向かって白い新根がぐんぐん伸びていた。根が伸びているチップのpHを計ると6.1まで下がっており、当初6.9だったものが、硫安により酸性化したと思われる。これはいけると確信した。今後も硫安をふり続けて酸性化を図れば、徐々にではあるがpHは下がっていくだろう。すでに根は伸びているわけだし、あえて硫黄を投入しなくても良いのではないかと思う。
第3農園のハイブッシュの収穫はほぼ終った。ラビットアイはまだ収穫していないが、つぎつぎと色づいているのでそろそろだ。 台風の風の被害はなかったが、雨は予想通りクライマックスの果実を裂いてしまった。裂果というよりは破裂だ。ラビットアイは他にも色づいているが、きょうは収穫をせず、ハイブッシュの残りの収穫調査をした。雨後のチップにはキノコが群生する。強い日射しが照ればひからびてしまうのだが、いろいろな種類がある。ノーススカイの1株がいっせいに花芽を開いて狂い咲き状態になっている。他品種はないが自家受粉で結実するのだろうか?着果すれば9~10月にとれると思う。 天気予報は雨だったが収穫調査に行った。雨は降ったり止んだり、雨の中麦わら帽子を傘代わりにして、収穫篭に紐を付けて首からウエスト位置にぶら下げたら能率が良かった。オザークブルーは遅いが裂果もなく大粒で揃い味も良く高品質だ。さすが登録品種と言う貫禄十分。昨年までは個別の調査はしていなかったので特に晩生種はその特性を見逃していたようだ。雨で濡れていたので小屋の中で梅干しざるに広げ、扇風機で風を当てて少しでも乾くようにした。午後は育苗床で苗の手入れをした。 早朝第3農園、昼間は井上農園撮影、第2農園の風避けチップマルチをかけ過ぎた部分で枯れた株が出たので補植した。雨で再度発酵が始まったようで、良いと思ってしたうね立てが裏目に出てしまった(反省)。夕方第1農園の収穫をした。マグノリアは初収穫だったが、1740gの収量でダントツだった。まだ未成熟果実が相当あるので、株当たり収量はたぶん1位だろうと予想できる。 晴れたので女房と収穫調査に行った。晴れてはいても、果実は水を含んで割れているものもありこんなときは輸送性は非常に劣る。案の定、帰宅後潰れる果実が多く、選別が必要となる。何日か晴天が続いた時の品質がもっともよいのだが、梅雨時なのでそうもいかず、晴れ間が勝負となる。きょうまでの収穫調査の数字をみると狭い第1農園と広い第3農園の収量がほぼ同じなのだ。こうなると超密植も価値があると思う。もちろん第1農園の環境とAランクの株ばかりを選んで植えたためでもある。株ごとの収量できょうまでのトップはクーパー、次がケープフィアだった。サザンハイブッシュも品種によっては収量性が高いことがわかる。これから収穫を迎えるマグノリアなども収量は多いだろう。 一番電車ででかけると、山は朝霧に霞んでいた。一週間ぶりに第3農園へ行ったら、すっかり晩生のハイブッシュも色づき、いつのまにかラビットアイの早生品種も色づいていた。2種類の熟期のオーバーラップが始まった。草もちらほら生えているので抜きながら、果実の写真も撮りながら、また品種別に収量調査をした。雨が降らないでラッキーだった。いままで観賞用かと見過ごしていたサンシャインブルーもなかなかしっかりした果実で見直した。 しばらくほったらかしていた第2農園のうねを立てていない部分に草がはびこってしまったので午前中かけて全部抜いた。汗びっしょりになった。第3農園は晩生品種もとれはじめた。収穫調査と果実の撮影をした。 第3農園は第1より早く、熟期の遅い品種が色づきはじめた。チャンドラーは大粒の実がちらほら見える。 きょうは第1農園の収穫調査をした。明日から梅雨空らしいのできょうを逃したらチャンスはなくなると思い一生懸命収穫したが、撮影や株ごとの収量調査をしながらだったので時間がかかった。第1は狭く超密植だがほどほどの生育状態なので第3にくらべると収量は多い。毎年いろいろな品種と対面するが、その年によって印象が違う。魅力の品種もいろいろあるが、今年はさらにケープフィア、ブルーチップに魅力を感じた。大粒だったり、なりかたが美しかったり、収穫作業をする中でいいなあと感じるのだ。樹齢によっても特性の出方が変化してくるようだ。
●2007.12.25(火) 曇り 剪定、米ぬか施肥
●2007.12.21(金) 快晴 剪定
●2007.12.18(火) 晴れ 剪定、見回り
●2007.12.14(金) 晴れ 剪定
●2007.12.06(木) 晴れ 挿し木、鉢上げ、剪定、見回り、
●2007.12.04(火) 晴れのち曇り ビオラ植付け、剪定
●2007.12.02(日) 晴れ 見回り
●2007.11.29(木) 曇り 育苗台追加製作
●2007.11.27(火) 曇り 水やり
●2007.11.26(月) 晴れ 米ぬか施肥、水やり
●2007.11.21(水) 晴れ ミツバチ防寒、テープ付け
●2007.11.19(月) 晴れ 見回り、育苗台2個目作成
●2007.11.18(日) 晴れ 育苗ハウス完成
●2007.11.16(金) 曇り 育苗ハウス組み立てつづき
●2007.11.14(水) 晴れ 育苗ハウス組み立て、棚作り
●2007.11.05(月) 晴れのち曇り 育苗ハウス組み立て開始
●2007.10.29(月) 晴れ ハウス部品調達
●2007.10.23(火) 晴れ 防鳥網取り外し
●2007.10.21(日) 快晴 挿し木
●2007.10.18(木) 晴れ 挿し木
●2007.10.14(日) 曇り 防鳥網片付け、潅水
●2007.10.10(水) 曇りのち晴れ 苗発送、見回り、潅水
●2007.10.08(月) 雨降ったり止んだり 苗発送
●2007.10.07(日) 晴れ 苗発送、発送準備
●2007.10.03(水) 曇り 苗発送
●2007.10.01(月) 曇り 苗発送
●2007.09.28(金) 晴れ 水やり、苗整理
●2007.09.20(木) 晴れ 苗整理、潅水
●2007.09.19(水) 曇り スズメバチ退治、ヨシズ移動、テーブル設置
●2007.09.14(金) 晴れ 物置き建設つづき
●2007.09.12(水) 雨のち曇り 物置き建設開始
●2007.09.10(月) 雨のち曇り 刃物研ぎ、スズメバチトラップ作り替え
●2007.09.08(土) 晴れ 見回り、ピートモス補充
●2007.09.05(水) 雨 収穫
●2007.09.04(火) 晴れ 電気配線、ポンプ設置
●2007.09.03(月) 曇り タンク設置、スズメバチ退治
●2007.08.31(金) 雨降ったり止んだり ピートモス補充
●2007.08.28(火) 曇り 潅水チューブ設置
●2007.08.26(日) 晴れ 挿し木鉢上げ
●2007.08.24(金) 晴れときどき曇り 見回り、挿し木鉢上げ
●2007.08.21(火) 晴れ 小苗の夏季剪定、水やり、苗手入れ
●2007.08.20(月) 晴れ 小苗の夏季剪定
●2007.08.19(日) 晴れ夕方にわか雨 潅水チューブ設置
●2007.08.17(金) 晴れ 苗手入れ
●2007.08.16(木) 晴れのち曇り 水やり
●2007.08.14(火) 晴れ 水やり
●2007.08.11(土) 晴れ 水やり
●2007.08.08(水) 晴れ 収穫調査
●2007.08.07(火) 晴れ 追肥
●2007.08.05(日) 晴れのち雷雨 苗手入れ
●2007.08.04(土) 晴れ 水やり、苗手入れ
●2007.08.03(金) 曇りのち晴れ 収穫、苗手入れ
●2007.07.31(火) 雨のち晴れ 夏季剪定、苗手入れ
●2007.07.27(金) 晴れ 水やり、防草シート張り
●2007.07.26(木) 曇り午後にわか雨 収穫
●2007.07.25(水) 曇りときどき晴れ 施肥
●2007.07.22(日) 雨のち曇り 除草シート張り
●2007.07.20(金) 曇り 防鳥網張り、苗床整理
●2007.07.19(木) 曇り 収穫調査、撮影、苗床整理
●2007.07.18(水) 曇り うね崩し、収穫調査、撮影
●2007.07.16(月) 曇りのち晴れのち曇り 収穫調査、撮影
●2007.07.11(水) 雨 収穫調査、撮影、苗手入れ
●2007.07.07(土) 曇り 収穫調査、撮影、補植
●2007.07.05(木) 晴れ 収穫調査、撮影
●2007.07.03(火) 曇り 草取り、収穫調査、撮影
●2007.06.26(火) 曇り 草取り、収穫調査、撮影
●2007.06.24(日) 曇りのち雨 収穫調査、撮影
●2007.06.21(木) 晴れときどき曇り 収穫調査、撮影
●2007.06.20(水) 晴れ 収穫調査、水やり