2006.12.30(土) 快晴 防風網展張

お客さんにも手伝ってもらって防風網の上下をきちんと止めた。上は塩ビ管用の13ミリサドルバンドを使ってドリルネジで19ミリの直管を単管に止めた。300円のジョイントにくらべれば十数円でできてしまった。エスター線で防風網を縫うように止めて、下は防鳥網の時と同じように20ミリの園芸支柱に防風網をパッカーで止め、ヘアピン杭で固定した。ぴんと張れたので風にもなびかず万全の備えになった。ミツバチの巣箱を開けてみたらミツバチは1匹もいなくなっていた。どこへいったのだろう?第2農園の地温は14℃まで下がっていた。

2006.12.26(火) 大雨 ハウス内クサトラーズ設置、小屋内片付け

大雨と分かってはいたが出かけた。育苗ハウス内全面にクサトラーズを敷き詰めた。これでひときりついたので、いつでも挿し木苗の鉢あげができるようになった。その後はプレハブ小屋内の片づけをした。ずっと作業続きだとなかなか整理整頓できないで、煩雑になっていたが、木ネジは大きさ別に分け、金具類、塩ビ継手など徹底的に整理整頓し、工具も整理した。

2006.12.24(日) 晴れ 防風網展張

残りの支柱を打ち込み、直管パイプの横渡しは後回しにして防風網を張った。カインズで格安の2m×50m(2750円)圃場の周囲は52mだったのでもしや余分があるかと期待していたが、結果はぴったり50m、残念!足りなかった。後日補充しよう。

2006.12.23(土) 快晴 防風網の支柱立て

朝、8時半に行ったときは気温がマイナス3℃で霜が降りていた。防風網の支柱を12本立てた。2mだが地中に1m挿すので3mを1本打ち込んだが、脚立の高い部分からの打ち込みになり、やりにくく危険なので、その他は2mと1mをジョイントでつなぐ方式にしたらやりやすかった。ひとりのときは穴あけ器で導入用の穴を30cmほど開けてからパイプを挿すとやりやすい。19ミリの直管を横に着ける予定だが、単管と直管をつなぐジョイントは1個300円もするのでやめて、ネジで直付けをしようと考えている。防鳥網も横に渡した直管に止めればいいので簡単になりそうだ。

2006.12.19(火) 曇りのち晴れ 塩ビ管撤去回収、ハウス内客土

ハウス内が平らでないので低い部分に客土した。ちょうど撤去予定の塩ビ管を掘って、その土を運んだ。順序が逆でビニールを張った後だったので、1輪車ごと入れず、入口からスコップで運び入れた。回収した塩ビ管は再利用できるので洗って保管した。

2006.12.18(月) 晴れ 水栓移動、扉作製

ハウスの入口の前にあった水栓が邪魔なのでハウス内に移動した。ハウスの扉を作って取り付けた。これで全面密閉できた。ビニペットが足りなくなったので扉の下の部分は板張りにした。地際のビニールは北側はチップ、南東側は丸太を置いて固定した。密閉すると風も入らずハウス内温度がすぐに上がった。換気扇をつけるならついでに熱気をプレハブ小屋に引き込み暖房にしたいものだ。その前に園全体を高さ2mの防風網で囲う予定だ。

2006.12.16(土) 晴れのち曇り ビニール展張

天井だけではつまらない!とエスカレートして入口を残して全面被覆したので簡易パイプハウスになってしまった。これで霜除けは完璧だが昼間の熱気を換気扇で出す必要があるかもしれない。

2006.12.13(水) 快晴のち曇りのち雨 霜除け展張、棚作り

潅水システムの支柱にビニペットを取り付け、天井に霜除け用のビニールを張った。側面も張ればパイプハウスにできそうだ。小屋内に新しく棚を作り撤去したクサトラーズを保管した。

2006.12.11(月) 晴れ 片付け、見回り、資材買い付け

ラビットアイ園に残していたクサトラーズをすべて撤去して片付けた。第2農園の見回りに行った。植えつけ穴の地温は下がってはいたが、まだ20℃あり、第1農園の地温が10.5℃にくらべると高い。冬でも根が活動するかもしれないほどだ。植えつけ苗は異常なかった。第3農園へ行くとチップ搬入は終わり平にならしてあった。第2農園ではチップを1m積んだが、第3では黒ボク土でもあることから30cmにした。水の用意ができたら、第1農園からの移植を行う。潅水システムの支柱の上に霜除けと、風避けのビニールを張ろうと思い、カインズにビニペットを買いに行った。ビニールを張ると雨も入らない。雨水センサーは意味がなくなるのでオフにしなければならない。

2006.12.08(金) 曇り 蛇口追加、不要塩ビ管撤去、コントローラー結線

蛇口を追加した。最近ホームセンターで売っているコックは直結タイプで安く使いやすい。従来はバルブソケットにシーラーテープを巻いて塩ビ管に接続していたが、それが不要でいきなり塩ビ管が接続できる。そのかわりはずして再利用することはできない。しかし値段は3分の1ぐらいなのが良いし、くるくる回さなくても90度回せば全開閉できる。旧園の不要になった塩ビ管はもったいないので一部掘りあげて回収した。暗くなって潅水システムのコントローラーを小屋内に取り付け、昼間引き込んでおいた電磁弁と雨水センサーからの配線を結線し動作確認もした。

2006.12.06(水) 晴れ 育苗用潅水システム移設、塩ビ管埋設

塩ビ管の埋設の前に、位置を確定するため育苗用潅水システムの移設をした。まずは電気配線をはずし、支柱の分解、ノズルは一旦はずし、ポリチューブをセット後再び取り付けた。移設に合わせて塩ビ管を配管し埋設した。システムのコントローラーはまだつないでいないので手動で潅水状態を確認したが、異常なく稼動したので一段落。

2006.12.05(火) 晴れ 穴掘り

スパルタンの中でも遅い紅葉の株はいまがきれいだ。また塩ビ管のルート変更に伴う穴掘り、約30m掘ったが、日が短いのと後半梅の木まわりに来て根っこに悩まされ、穴掘りだけで日が暮れてしまった。

2006.12.04(月) 晴れのち曇り 施肥、潅水、剪定

移植を終えた全株に油かすと硫安を混ぜて1握りずつ株元にばらまいた。たっぷり水をやりながら右手で細かい剪定をした。さらに欲張って接ぎ木スパルタンの小苗を3株追加して植えたので全部で82株になった。アリスブルーの紅葉もなかなかきれいだ。

2006.12.01(金) 晴れ 半樹高ハイブッシュ・ローブッシュ移植、ミツバチ巣箱移動

きのう移植を終えたところの通路にクサトラーズを敷いた。移植したところを見ていると背の低い株ならまだ植えられそうな気がしてきた。家庭菜園の密植癖がそうさせる。ということで予定を変更、さらに半樹高を14株、ローブッシュを5株植えた。合計79株になった。すでに第2農園へ24株移植しているので、第3農園へ植える残りは約200株となった。ミツバチの巣箱も移動した。

2006.11.30(木) 曇りのち晴れ ハイブッシュ移植

きょうは女房とノーザンハイブッシュ26品種を移植した。地上部の株張りと地下の根張りは比例していて、大きなハーバートの根はすごく、掘りあげるのも、1輪車に載せるのも重労働。植えつけ場所まで行ったら、1輪車を倒して株をすべらせながら移植場所に置いた。きょうまでに超密植で15株が4列、60株を移植した。おんどとりの入った百葉箱も移設した。きょうはこれまで、はしごをプレハブ小屋にかけて圃場を俯瞰撮影した。あと6株を移植する予定。次はまた穴掘りをして水道の塩ビ管のルート変更をし、自動潅水システムの移設をする予定だ。風があると潅水が飛ばされるので、できればパイプハウスを組みたいが、予算もかかるのでいまは見送る。

2006.11.25(土) 快晴 番号札付け、剪定、第3農園チップ搬入立ち会い、ピートモス追加購入

朝、8時半の気温は0℃で、草もクサトラーズも霜で真っ白だった。ピートモスがなくなったので、きょうは移植はあまりせず、残りのハイブッシュの移植株にビニールテープで番号札を付けながら剪定をした。午後から第3農園へのチップ搬入が始まるので立ち会いに行った。その足でカインズにピートモスの追加を買いに行った。サハリン産で価格は安いが、在庫のあるときに取り置きしておかないとすぐに品切れになるので、あらかじめ電話をいれておいた。パレットごと軽トラにフォークリフトでのせてくれるので積み込みは簡単だ。

2006.11.24(金) 晴れ サザンハイブッシュ移植

移植したティフブルーの紅葉がきれいだ。きょうはサザンのお気に入りを17株移植した。マグノリアなど植えつけ2年目とは思えない株張りだ。比例して根張りも良い。ラビットより穴を大きく植えていたこともあるが、思ったより根張りがよく、スターなどは粘土層にぐんぐん食い込んでいた。ということでかなり根を切りながらの移植となったので地上部を剪定してバランスをとった。

2006.11.22(水) 晴れのち曇り チップうね立て、ラビットアイ移植

きのうならしたチップに移植用の植え床のうねを立てた。午後からラビットアイを移植した。2年前ラビットアイは最後に植えた。そのとき植え穴はかなり小さくしていたので、移植は比較的簡単と思っていた。掘り起こしてみるとなんとピートモスの外に根が出て周囲の粘土にまで入っていた。これがラビットアイの強さだ。先週も第2農園へ移植のときに掘ってはいたが、あまり気にしていなかった。きょうはじっくり観察しながらやった。午前中に準備した中央を窪ませたうねにつぎつぎと移植した。根鉢のまわりだけを濡れたピートモスで包み、後はチップで覆った。来年はチップへ根が張るはずだ。2年前の植えつけのときは粘土に穴を掘るだけでも大変だったのが、今回は大株で重い以外は植えつけはとても簡単にできる。チップ様様だ。ここでリセットできると思うと移植も悪くはなかったかなとプラス志向になってしまう。

2006.11.21(火) 晴れのち曇り 梅の木伐採、チップならし

朝8時過ぎは気温6℃でチップの山から湯気が出ていた。予定区画内に大きな梅の木が3本あって、全部伐採した。チップを平にならし、移植場所を作った。5分の1はここに移植する予定だ。ラビットアイ園ではティフブルーがきれいに紅葉した。ハイブッシュのハーバートがきょうもとてもきれいな色だった。

2006.11.15(水) 晴れのち曇り 第2農園支柱立て、チップ運び終了

ハイブッシュの紅葉がきれいだ。第2農園へ移植したラビットアイの大株は根は十分あっても背が伸びた品種は風で少し傾くので支柱を斜に立てて支えた。第2農園にあった余分のチップをすべて第1農園へ運び終えた。きょうも6回運んだ。カブトムシの幼虫が何十匹もいたので漬け物樽に入れておくとすぐにチップに潜り込んだ。来年羽化するときには孫のところにカブトムシの家を作ってやろうと思う。

2006.11.13(月) 快晴 第2農園見回り、チップ運び、第1農園紅葉写真撮影

土日の風の影響がないか第2農園を見回ったが、とくに被害はなかった。外気温が下がったので地温も少し下がったが、まだ、24℃もあった。第1農園へ軽トラで6回チップを運んだ。その間、昼前後に全品種の紅葉の写真を撮った。これで2年続けた品種調査も一応終わりにする。ラビットアイもかなり色づいた品種がある。ハイブッシュのサンライズはいつもきれいな赤色に染まる。

2006.11.10(金) 快晴 第2農園大株植え付け、チップ運び

大株はきのうと合わせて24本植えた。ボカシがなくなったので、骨粉配合油かすと硫安を混ぜてやった。昼食後、全株に肥料をやった。明日の雨でしみ込むだろう。またチップを第1農園へ軽トラで2回運んだ。実は、事情があって、第1農園の今植えている部分は引っ越さなければならなくなり、苦渋の決断を迫られたが、プレハブ小屋と東側の空き地は使えるのでにチップを入れて1部を移植し、その他は第3農園へ移植予定だ。当分移植作業で忙しくなる。ハーバートがきれいに紅葉している。

2006.11.09(木) 快晴 チップ運び、第2農園大株植え付け

第2農園から少しチップを運んできた。ラビットアイの3区の内、1区を第2農園へ移植することにして、掘りはじめた。根をできるだけ切らずにまるごとなので実に重い!植え付け2年でもここまで大きくなるんだと実感した。軽トラには14株積めた。フォークでチップに穴を掘り、株を入れて周囲にピートモスをすき込んで表面にはチップのマルチをした。エセルの地下茎がいっぱい伸びていた。いままで植わっていたところは粘土質だったので地下茎も伸び悩んでいたようだが、チップの中では元気にのびるだろう。どんどんサッカーが出てくるかもしれない。途中Mさんもみえた。Mさんからの差し入れをいただいて元気いっぱい、日没までにきょう運んだ分は植え終えた。

2006.11.08(水) 快晴 第2農園植え付けつづき

追加のピートモスをカインズに買いに行った。今度は黒い袋でサハリン産だ。この前のと同じ性状でふわふわして長い繊維だ。ポリ容器で混ぜ合わせる。今日は暖かく数十mチップの中を通過してくる井戸水はぬるま湯のように暖かく、たまには素手でかき混ぜる。強酸性なので手の肌はすべすべできれいになる。植え穴は小さな熊手で掘るのがもっともやりやすい。小さなバケツに1杯の復元ピートモスを穴に入れ、中央に根鉢を軽く崩して苗を置く。ピートモスで包み込んだ後、掘り出したチップをマルチとして表面にかぶせる。という一連の作業は簡単で、きょうはひとりだったが、予定数の528本の植付けは終了した。少しスペースが開いているので明日は大株の移植もしてみようと思う。

2006.11.05(日) 晴れ 第2農園植え付けつづき

まだ暗い内、1番電車で行ったら、まだ夜明け前だった。植付けの前にポンプ小屋の扉作りとペンキ塗りをした。昼間はぽかぽか陽気だった。苗は450本植付けを完了した。

2006.11.04(土) 曇り 第2農園植え付けつづき

きょうは植え付け2日目、女房と2人だったが、きのう植え付けたところと合わせて、ごらんの図の明るい部分、約半分まで植え付けた。きのう植え付けた苗の根元に地温計を挿しておいたら、気温が17℃のときに地温は31℃あった。チップの下のほうがまだ発酵して熱を持っており、その熱でピートモスが暖められているためだ。これから越冬するのには都合が良い。第2農園の横には高麗川から引いた水路が流れているのだが、なんとpHが9.1の強アルカリ性だ。秩父山系の石灰岩から流れ出るためだろう。埼玉の温泉もほとんどアルカリ性なのもうなずける。これをブルーベリーにやるわけにはいかない!と井戸を掘ってもらった。 幸い井戸水はpH7.1で中性だった。第1農園に戻り、あす植える苗を軽トラに積んで準備した。帰宅するころは真っ暗だった。

2006.11.03(金) 晴れ 第2農園植え付け開始

ポンプ小屋の扉は後回しで苗の植付けをKさん夫妻と共同でやった。チップなのでピートモスは小さいバケツ程度の量で根付け用に使い。その上にチップをマルチとして戻す方法で行った。苗の根元には品種別の色分けビニールテープをつけてあるので、栽植予定図の色とも連動して間違えずにできてやりやすい 。きょう植えたのは150本、特殊な密植列仕立てをしようとの試みだ。20aに500本余りを植える予定だ。きょうは4人ではかどったが、明日は女房と二人なので、まあ、のんびりやろうかというところ。

2006.11.02(木) 薄曇り夕方雨 第2農園準備

ポンプ小屋にコンセントを着けた。つづいて本圃への塩ビ管の配管とそれを埋設するための穴を延べ70m掘った。チップとはいえ沈んで固まっているので、スコップでは全くダメで、フォークで掘った。かなり時間がかかった。昼はふわふわのチップの上が気持ち良いので、朝作った1合飯の梅干し入り特大おにぎりを頬張りながら、しばしくつろいだ。次に植え穴の試し掘りを2列やってみた。方法はフォークで起こした後は手で掘るのが早く簡単だった。使いたい時にカインズの格安ピートモスは品切れ、やむなくいつものピートモスを現場まで直送してもらった。夕方雨になったので小屋の扉などは後日することにして引き上げた。それよりも苗の植付けが先かもしれない。

2006.10.31(火) 晴れ 第2農園準備

井戸にポンプが付いたのでいよいよ第2農園始動。地主のKさんの軽トラを借りホームセンターへ材木や塩ビ管などたくさんの部材を買いに行ったら昼になってしまった。朝握っていったおにぎりを頬張り、作業開始、まず、電源、引き込みからポンプまで6mにキャプタイヤコードを塩ビ管に入れて埋設。続いてポンプから畑まで8m、インチの塩ビ管を埋設、チップはさらに沈むと思われるので、塩ビ管は真直ぐに立ち上げずに斜に埋め込むことにした。その先は後日にして、次にポンプ小屋の作成にかかる。秋の日はつるべ落としでポンプ小屋の扉まではできなかったのでビスで仮止めしたころはあたりは真っ暗だった。チップの端をちょっと掘っただけなのに大きなカブトムシの幼虫がわんさか出てきた。

2006.10.22(日) 曇り 電磁弁覆い作り、第2農園下見

自動潅水システムの電磁弁部分がむき出しだったので、覆いを作ろうと思っていながら今日になってしまった。杉板を焼いて箱型に覆った。第2農園の様子を見に行った。チップはかなり沈んだ。表面にはあちこちにいろいろなキノコが生えていた。井戸ができたら植え付け開始だ。11月だ。

2006.10.19(木) 薄曇りのち快晴 緑枝挿しポットあげ、苗仕分け作業

6月8日に挿木していたラビットアイ100本余りを新しい12cm深鉢側面穴付ポットに移植した。いままでのポットにくらべ、二重になっているかと思うほど厚くしっかりしたポットだ。気に入った。第2農園へ植える苗の仕分け作業が終わった。挿し木後1年で超特急の育苗だったが、本数も確保でき、予定通り植えられそうだ。

2006.10.17(火) 晴れのち快晴 全株生育調査、苗仕分け作業

全株の生育調査をした。樹高、樹勢、紅葉の程度を記録した。ビロクシーはまだ狂い咲きしているが来年の花芽はちゃんとある。ハイブッシュは22%が紅葉し始めている。苗の仕分け作業のつづきをした。急にスズメバチの個体数が少なくなった気がする。きょうは6個のトラップに1匹も入らなかった。

2006.10.15(日) 晴れ 防鳥網撤去、紅葉調査、苗仕分け作業

ラビットアイ園の防鳥網をはずした。ハイブッシュ園は早くも紅葉がはじまった。苗の仕分け作業をつづけた。

2006.10.08(日) 快晴のち晴れ強風 草刈り、苗仕分け作業

ラビットアイ園の防鳥網をはずそうと思っていたが、あまりの強風のためやめてハイブッシュ園の草刈りをした。第2農園へ植え付ける苗にビニールテープを根元に着けて品種ごとの色分けをした。名札より簡単で外れることもなく確実な方法だ。

2006.10.01(日) 曇りのち雨 苗整理

涼しくなった。第2農園へ植え付ける候補苗の整理を始めた。無駄な横枝は切った。昼頃から本格的に雨が降り始めたので作業は中止し、小屋内で残りの金胡麻の脱粒をした。500gとれた。

2006.09.23(土) 晴れときどき曇り 剪定

夏を越して枯れ込んだ枝などを剪定した。行った時だけミツバチに砂糖水を与えているが、最初は巣箱の前にぜんぜんいなくてもやがていっぱい出て来て吸う姿がかわいい。ラビットアイ園の一部に植えてあるヒメイワダレソウがクサトラーズの上を伸びて覆い、グランドカバー植物らしくなって美しい。少々踏んでも平気だ。

2006.09.17(日) 曇り 防鳥網片付け

台風13号が日本海に向かうと大風になると思い、ハイブッシュ園10aの防鳥網をはずした。からまった草を全部はずすのはめんどうなのでほどほどにして、つけたまま片付けた。狂い咲きしていたビロクシーが熟したので食べたらかなり酸味が強かった。

2006.09.05(火) 晴れ トラップ追加設置、収穫、水やり

スズメバチがいっぱいかかるのでトラップを追加し5個梅の木にぶらさげた。ラビットアイも収穫末期になった。ハイブッシュ園の斜面の上のほうがかなり乾いていたので水やりをした。

2006.09.03(日) 晴れ スズメバチ退治、トラップ設置、草刈り

きょうはギョッとした。ミツバチがスズメバチに襲撃されている現場に出くわしたのだ。防鳥網があるので頻度は少ないだろうと思っていたのは甘かった。たくさんの犠牲が出た。即座に網で捕らえ退治した。襲撃に来たのは合計4匹。退治した後もミツバチは時折帰巣するのはいるが静かだ。全滅かと不安がよぎったが、蓋を開けてみると中にはいる。スズメバチが入った様子はない。殺したスズメバチの顔の寸法を測ってみると巣箱の入口の高さより大きかった。出てくるのに片っ端に噛み付いていたようだ。犠牲になった蜂をどけて、砂糖水を入口に置いておいたら、いつのまにか何ごともなかったように大勢出て来て並んで砂糖水を吸っていた。一安心。別にペットボトルのスズメバチ退治用トラップを3つ作って梅ノ木にぶら下げた。少しでも個体数が減ればミツバチへの危険度も多少は減るだろう。先週半分まで刈ったハイブッシュ園の草刈りをやり終えた。

2006.08.27(日) 曇り ミツバチ巣箱巣枠追加、収穫、草刈り

先日内検したミツバチの巣箱に新しい巣礎付き巣枠を4枚入れた。また完全防具で臨んだが、ミツバチは非常におとなしく、無防備でも攻撃されることはないようにも思った。開いている所に入れるだけでなく、活動中の巣枠と隣り合うように新巣枠を入れた。ラビットアイも半分近くの品種は収穫が終わったが、遅い品種はまだなっているので収穫した。もっとも遅いバルドインは南天の実のように赤く鈴なり状態になっている。1ヶ月近く草刈りをしていなかったので、刈払機でハイブッシュ園の草を刈った。

2006.08.22(火) 曇りときどき晴れ ミツバチ巣箱内検

春からほったらかしのミツバチの巣箱をはじめて開けた。まずは麦わら帽子に被覆資材のサンライトを縫い付け、針金で重りを着けた。暑いのは承知でビニールの合羽を着、ゴム引きの手袋、スモークウッドを燃やして完璧な防御体勢で臨んだ。ふたを開けると3枚プラス1の巣枠のほかに予想通りむだ巣が天井から3枚ぶら下がっていた。巣枠すべてを観察したが女王蜂は見つけられなかった。でも、幼虫やさなぎがいっぱいあるからどこかにいたはずだ。むだ巣は取り除けと聞いていたので全部取り除いた。さて、次の目的、蜜は?ない!白い蓋がされていると聞いていたが、そんなものはなかった。幼虫とさなぎの他は空洞の巣穴ばかりだ。ちょっと期待外れだった。こんど取り除いたむだ巣の部分に新しい巣枠を入れようと思いながら、ほうきで上にいた蜂を追い払い蓋をした。

2006.08.19(土) 晴れ 剪定、収穫

夏らしい暑い日になった。スパルタンの新芽がすくすく伸びている。この春全く花芽を着けなかったビロクシーが今頃花も実も着けている。これも狂い咲きなのだろうか?先日に続きラビットアイの剪定をした。長い徒長枝もどんどん切り詰めた。女房のお友達にも手伝ってもらい、完熟果を一斉収穫した。下のほうにもかなりなっているが、いずれ下枝は整理して剪定していきたい。8月6日に設定変更して水量をふやした自動潅水はたっぷり水が出て、苗もいきいきしてきた。

2006.08.15(火) 雨のち晴れのち雨のち曇り 収穫、草取り、剪定

台風10号の影響で不安定な天気だった。ハイブッシュ園の手をつけていなかった部分の草取りをした。ラビットアイの収穫は雨でぬれていたので少しだけして小屋内で扇風機で乾かした。ラビットアイが伸び過ぎているので下向枝、長い横枝等を切り詰め剪定した。剪定枝の葉は天恵緑汁に漬け込んだ。接ぎ木スパルタンに元気なシュートが目立つ、ときには台木のホームベルのシュートも出てくるので見つけ次第根元から除去する。

2006.08.10(木) 快晴のち晴れ 収穫

クサトラーズの場合は、落ちた実やゴミがほうきで掃けるのが良い。暑かったのでほどほどでやめたが、ラビットアイの収穫をした。アリスブルーやベッキーブルーはきょうでほとんど収穫が終わった。その他はだらだらと収穫が続く。ティフブルーは内側までびっしりなっているので椅子に座ってじっくり収穫。立性のデライトは上のほうまでなっているので直立して収穫した。台風の雨で雨センサーが働き、自動潅水の水は午後3時になってはじめて出た。

2006.08.07(月) 晴れ 収穫

ミツバチが暑い巣箱に入口から風を送っていた。スパルタンなどハイブッシュはいっせいに新芽が伸びはじめている。7月の施肥が効きはじめたようだ。女房に水やりと収穫は任せて、ニガウリの日よけ下で、苗の手入れをした。邪魔な横枝をきれいさっぱり剪定し、潅水がポット内に行き渡るようにした。ボカシと硫安で追肥した。剪定枝は黒砂糖で漬け込み天恵緑汁として仕込んだ。

2006.08.06(日) 晴れ 収穫

猛暑の影響でラビットアイに葉焼けや枯れ込み状態のものが出てしまった。いよいよ水やりが必要になってきた。自動潅水の育苗床も水が不足していたので、散水時間の設定を変更した。ラビットアイの全品種が収穫期になったので、ベリー公さんたちにも手伝ってもらって果実の劣化調査用のサンプルを収穫した。

2006.08.02(水) 曇りのち晴れ 撮影、収穫

ラビットアイはバルドウィン以外はすべて色づいた。鈴なりに色づいたガーデンブルーがきれいだ。萼あがおちょぼ口でブルームが多く丸いアリスブルーは魅力がある。同じおちょぼ口で熟しはじめたデライトも独特の風味が魅力だ。

2006.07.30(日) 曇りのち晴れ 草刈り、収穫

パウダーブルーも色づいた。草がかなり伸びたのでハイブッシュ園と周囲の草刈りをした。ラビットアイ園は今年はこまめにクサトラーズから出る草の芽をむしっているので剥がすこともなく手間がかからなくて良い。

2006.07.27(木) 曇り 撮影、収穫

きのうの晴天で乾いただろうと思い。収穫に行った。ハイブッシュは終わったようでまだ結構なっていた。中でもサザンハイブッシュのオザークブルーやサミットはまだ未熟果がかなり残っている。シャープブルーもだらだらととれる。ラビットアイも品種別にとってみた。今日収穫期に入っているのは12品種で、ベッキーブルーがもっとも収量が多かった。つづいてティフブルー、アリスブルー、ブライトウエルとつづいた。長雨の影響は大きく甘味が少ない。

2006.07.22(土) 曇り 撮影、収穫

長雨でクライマックスをはじめ、完熟果が激しく裂果して残念だ。ラビットアイの果実の撮影後、今年の初収穫をした。品種間の早晩性が良くわかる時期だが、長雨がうらめしい。早くからっと晴れてほしい。雨のため先日の硫安を混ぜた施肥の効果が早くも現れ、クロロシスで葉脈を残して黄変していた葉も回復しはじめていた。

2006.07.14(金) 晴れときどき曇り 草刈り、施肥、収穫

きょうも猛暑だった。シャツから容易に汗がしぼれるほどで、何枚も着替えながらの作業だった。先日、サンフミンの強酸性タイプの試供品をもらったので7月の施肥に組み入れた。ラビットアイにクロロシス症状が出てきたので、硫安も加えボカシと混ぜて全株に一握りずつやった。ラビットアイ区はクサトラーズを敷いているので 株元をめくって下に入れた。クライマックスにつづき、ブライトウエル、オースチン、アリスブルー、ベッキーブルーなどが色づきはじめた。ハイブッシュの収穫はそろそろ終わりになってきた。

2006.07.12(水) 曇りときどき晴れ夕方雨 調査撮影、収穫

朝から猛烈に暑く、汗がとまらなかった。水分補給と合わせて昨年の梅酢で塩分とクエン酸を補給しながら頑張った。2004年の植えつけから2年目、調査園として昨年から実をならしているが、今年認識を新たにした品種がいろいろある。昨年はなんだこんな小さな実とばかにしていたリトルジャイアントだが、今年はその甘さに魅力を感じた。先日農水省の試食ではじめて品種ごとの収穫をしてみたのがおもしろかったので、きょうは品種ごとに収穫してみた。多いもの少ないものいろいろだが、収穫物の特徴が見えるのも良いものだ。ハイブッシュは収穫の峠を越したが、いつの間にかラビットアイも色づきはじめ、もっとも多く着色しているのはクライマックスだ。花はマイヤーズがダントツに早かったのだが、熟すのは一番乗りではない。

2006.07.08(土) 曇りときどき晴れ夕方雨 草刈り、収穫、撮影

ハイブッシュが晩生種も色づき収穫のピークを迎えた。昨年同様、娘のご近所様を呼んで収穫の応援をしてもらった。昨年はお腹の中だった2人も加わりにぎやかな楽しい一日だった。みんなが帰った直後に強い雨が降ったが、それまでは時折日射しもあって良かった。しかし、猛烈に暑かった。

2006.07.04(火) 晴れ一時曇り サンプル収穫、撮影

始発で行って農水省「消費者の部屋」試食用サンプルを7品種5.6kg篭に収穫し、昼までに霞ヶ関まで運んだ。朝摘みブルーベリーとして品種ごとの食味評価を来場者から直接聞いてデータをとった。

2006.06.29(木) 晴れのち曇り 収穫、撮影

女房に収穫は任せて、果実の写真撮影をした。きのう激しい雷雨があったとのことで風も強かったようだ。防鳥網の一部が切れていた。苗床の潅水システムは9時から毎正午夕方の5時まで9回オンになるようにしているが、雨水センサーが働いているので、夕方の5時になってはじめて水が出た。たしかに地面は湿っているので水は出なくても良いのだ。今年の収穫量はいまのところ昨年の4倍は超える勢いでとれているが4~5日ごとの収穫で間に合う程度だ。今年はジャム加工中心で処理する。

2006.06.24(土) 曇り 収穫、撮影

梅雨の中日は貴重だ。収穫をしながら実の写真を撮影した。スターなどごてごてなる品種は株の前にじっくり座り込んでの収穫となる。中早生から中生の品種へと色付きが進んでいる。根元に敷いたチップは保湿の他草を押さえる効果がかなり高い。除草の手間が省ける事はありがたい。根元に草がないのでその周囲を刈り払い機で刈るだけなので効率が良くなった。

2006.06.21(水) 曇り 収穫、草刈り

始発電車で行き、ハイブッシュの早生品種を朝飯前に1人で5kg収穫した。半樹高で背の低い品種(ノーススカイなど)は腰掛けてじっくり摘むのが良い。中腰ではくたびれる。スパルタンの収穫果実を並べてみるとご覧のとおり、1粒平均4.14gもあった。もっとも大きいのは6.8gで小さなローブッシュにくらべると8倍以上の重さがある。昨年もそうだったが容器栽培にくらべ地植えのほうが粒の肥大に勢いがある。

2006.06.17(土) 曇り一時晴れ ポット移植、熟果撮影

ポット移植のつづきをした。さらに多くの品種が色づききれいだ。その後に色づいた品種を撮影した。スパルタンはさらに特大果が色づいていた。ハイブッシュはせっかく品質が良いのに日本の梅雨に熟すのは全く残念だ。空梅雨なら良いのにと思う。

2006.06.14(水) 曇り 追跡調査撮影、草刈り、ポット移植

曇っていたが作業をすればちょっと蒸し暑かった。明日から1週間雨というので曇りだったが、追跡調査撮影をした。早生品種が一斉に色づきはじめたのでワクワクする。まだ完熟ではない。入り口付近の草刈りをした。ポット移植の続きを雨水タンクの前に移動してやった。コックをひねればそのまま雨水が出るのでピートモスとすぐに混ぜ合わせられる。移植した苗はスプリンクラーの下へ運べばすむことだ。

2006.06.08(木) 曇り ポット移植

女房と苗のポット替えを300鉢余りやった。ピートモスの復元には少しでも酸性のほうが良いかなと思って溜めた雨水を使った。肥料が効いて地植えの接ぎ木スパルタンがまた芽を吹いた。レガシーの樹姿と果実のなり方が美しい。

2006.06.03(土) 小雨のち曇り 硫安施肥、ポット移植

チップマルチのpHが6.9なので硫安を株当たり1つまみずつやった。第2農園のチップに硫安180kgを600坪全面にやった。これから夏までアンモニア態チッソが分解に使われた後は酸性になる原理だ。第2農園へ行っている間、女房はポット移植を進めた。

2006.06.02(金) 曇り チップマルチング、追肥、草刈り

始発電車で行って、日没まで作業をした。草生の株全部にチップマルチをやり終えた。野菜にやったついでに全部ではないがブルーベリーにもゴミ汁液肥に天恵緑汁を加えて追肥した。草がかなり伸びたのでハイブッシュ園全面の草刈りをした。

2006.05.25(木) 快晴 ポット移植、果実調査撮影、チップマルチング

運んだポット苗の古い順に、一部鉢替えを開始したが、晴れたので果実の追跡調査撮影をした。ハイブッシュ園は草生法なので、先日運んだチップを根元に保湿と除草を兼ねてマルチした。スパルタンの果実がいかにも大きくなりそうな雰囲気になってきた。
きょうの朝は昨夜の雨でびっしょりだった。こんなとき雨センサーはどう働くか、結果は午前中から2時の設定までは水は出なかった。4時になって雨センサーが乾いたと判断したかのように水が出た。なかなか優れものだ。

2006.05.22(月) 曇り 防鳥網補修、草刈り

おととい土曜日は遠い農園の付近は局地的な台風並の大嵐だったとのこと。古い防鳥網の何ケ所かに大穴が開いたので補修した。上の穴塞ぎは疲れた。ミツバチが巣箱の外に大集合、何をしているのだろう?スターは名のとおり萼あが開いて星の様だ。1月に接いだスパルタンがすくすく2回伸びた。

2006.05.21(日) 快晴 苗の搬入、全株に施肥、チップ搬入

また幼苗を運んだ。潅水システムは設定通りに正確に動いている。3月、5月、7月の目安でボカシ肥料をやっているが、5月分を全株に一握りずつやった。地主のKさんにも手伝ってもらって、第2農園からチップを軽トラに満載で3台分運んだ。暑かった。ハイブッシュ園の株元マルチに使うためだ。

2006.05.15(月) 晴れのち曇り 苗の搬入、育苗床準備、潅水システム稼動開始

潅水システムが整ったので、車庫上の苗の第一陣を自家用車に積めるだけ積んで運んだ。草をとり、地ならしをして全面をクサトラーズで覆った。潅水設定は、当初1日2回にするつもりだったが、コントローラーのプログラムは1日15回まで設定できるので、少量多回数に設定してみた。(2~3分×5回)今度は12cmポットに移植して並べるので面積も増えるが予定には十分余裕があるので問題ない。

2006.05.10(水) 霧雨のち曇り 潅水システム設置、除草

待望の潅水システムが実現した。サンホープ・アクアの吉井社長には事前にいろいろ提案、助言をいただいていたのと、きょうは特別に施工に来てくださり、手際よく設置が終了した。頭上潅水なので作業性は良い。いままでの趣味的なものでなく、いかにもプロっぽいところが魅力だ。さらに雨センサーもモニターでき、コントローラのプログラムは細かく設定でき、期待以上の性能で感激、満足した。今月中に苗を持ち込み育苗が開始できる。奥行き12m幅2.5mの設計だったが、2.5mより幅広く水は飛んでいた。コントローラは小屋内に設置し、電磁弁と雨センサーへと配線した。
潅水システム作業は午前中で終わったので午後はラビットアイ園のクサトラーズがかかっていない部分の除草をした。曇天でも日が長くなったので遅くまで目一杯作業ができる。

2006.05.03(水) 晴れ 花調査撮影、草刈り

花の継続調査撮影をした。開花終了で実が上を向いている品種が多くなった。また、ハイブッシュ園全面の草刈りをした。株元は女房の手作業で除草。植えてから全葉褐色になっていた接ぎ木スパルタンの葉に緑色がもどり、さらに二次生長が始まった。きょうはミツバチのほかマルハナバチがいっぱい訪花していた。鉢植えで越冬し、4月中旬に植え付けたブドウ苗3種が伸びはじめた。懐かしのヒムロットシードレスも復活だ。

2006.04.28(金) 晴れ 冷蔵庫設置、全株開花率調査

きょうは天気が良かったので行く予定ではなかったが、午後から行った。真夏の暑さに冷たいものがほしいので、小さな冷蔵庫を購入し、電気屋さんにプレハブ小屋まで持ってきてもらった。コンセントがない場所に置いたので、新たに配線してコンセントを付けた。開花率調査の3回目をやった。散りはじめた品種も多くなったが、前回まで咲いていなかった遅い品種(Lateblue,Baldwinなど)もやっと咲き始めた。午後の光に紅色系の品種が特にきれいに見えた。

2006.04.24(月) 晴れ一時曇り 花調査撮影、ボカシ仕込み、草刈り、雨水貯水タンク設置、全株開花率調査

天気になったので花継続調査撮影をした。5月施肥用ボカシを仕込んだ。温度が上がって、ミツバチの活動がきわめて活発になり、下に咲いているタンポポへはほとんど行かず、たくさんのハチがブルーベリーの花に集中していた。顔には白い花粉がいっぱいついていた。これは絶大な受粉効果だと思った。導入してよかった。潅水システムにタンクは使わなくなったので、雨水貯水タンクに用途変更し、台を作って樋を差し込んだ。
ハイブッシュ園は草生法で、だいぶ草が目立ってきたので1回目の草刈りを草払い機で全面やった。夕方、まだ明るかったので日没前まで、また、全株の開花率調査をした。満開のものもあるが、依然としてまだ咲かないものもある。

2006.04.23(日) 曇り 潅水パイプ用支柱立て

自動潅水スプリンクラーを設置するための支柱を立てた。2mの高さという事なので、足場パイプもあったが、ちょっとごついのでキュウリ支柱でやった。車に長い直管は積めないので短いものでスエジ加工されたものをつなぎ、連結部ははずれないようにテックスビスで止めた。キュウリ支柱は高さ確保のため深くは挿していないので、風で抜けないように全部の足下に別の直管を数十cm打込んで抱合せ固定した。

2006.04.19(水) 曇り 塩ビ管配管埋設、開花率調査

塩ビ管の配管を実行した。ほとんどの時間は重い粘土の穴掘り、28m掘って園内配管を右回りに変更、第2元栓を付け、その手前からスプリンクラー用を分岐した。これで遠いポンプの元栓は開放したままにできる。
花がいろいろ咲いているので試験区全株の目視による開花率調査をした。まだ咲いていないものからほぼ満開のものまで品種間差がもっとも出ている時期だ。サザン系統が全般に早いのだが、半樹高が意外と開花率が高い。ラビットアイはこれからでその中で特に早いのはマイヤーズ、3区とも5分咲きで同じ傾向だった。

2006.04.17(月) 晴れ 塩ビ管購入、花芽調査撮影

ホームセンターの軽トラを借りて25mmの塩ビ管を運んだ。天気が良かったので継続花芽撮影をした。ミツバチもブルーベリーの花に来て活動していた。

2006.04.14(金) 晴れのち曇り 防鳥網張り

天気予報で雨は降らないといっていたのでまた行った。ラビットアイ園にも防鳥網を張り、さらに3つ目、入り口からスパルタンの接ぎ木列にも防鳥網を張った。そこからはハイブッシュ園とラビットアイ園への動線確保のため、キュウリ支柱により開口部を作り、それぞれの園に入れるようにした。いちいち網をめくって行く必要はなくなったので便利だ。
今後の予定の中で、第2農園へ植えるための育苗床作りがあるが、通い農園なので無人の自動潅水にしなければならない。ところが井戸ポンプは帰る時元栓を閉めていくので、貯水タンク式を考えたが圧力を出すには結局ポンプがいるということで、それなら今あるポンプを使おうということに変更。冬期凍結が何度かあったので元栓は閉めたい。そこで元栓は開放し、地中は零下にならないので新しく塩ビ管を引いて第2元栓を作り、第2元栓の手前からスプリンクラー専用のパイプを引くことにする。そうすれば自動潅水ができる。配管ルートを変えるので約30m穴を掘ることになるが、頑張ってみようと思う。

2006.04.13(木) 曇り ミツバチ搬入設置、花芽調査撮影、防鳥網繕い

間室養蜂場でミツバチを1箱買って設置した。同じ埼玉なので引き取りに行ったら、送料を引いてくれた。箱のままでも良いそうだが、屋根をつけてやった。設置後、入り口を開けると気温も高かったのでたくさんのハチたちがウォンウォン舞い出し、それは賑やか。半袖だったが刺されることもなく、新天地に来たことで大騒ぎしているようだった。可愛いものだ。今後晴れた日には活躍してもらう。きょうは曇りだったので花に行くことはなかった。日曜日に植えた接ぎ木のスパルタンの葉色が赤くなっていた。温室と外の温度差に順応してアントシアニンが生成されたわけで、心配することではない。先日張った防鳥網のあちこちの破れた丸い穴になっているところをタコ糸で修繕した。

2006.04.09(日) 晴れ強風 pH測定、接ぎ木スパルタン植えつけ、防鳥網張り

午前中は強風だったので午後から防鳥網を張った。時間はかかったがいままでになくきれいに張れた。午前中は今年1月に接ぎ木したスパルタン6株を早く大きくしたいのでもう地面に植え付けた。新型pHメーターでいろいろ測ってみた。農園の耕作していない部分はpH5.4とかなり酸性だった。木材チップは1サンプルのみだがほとんど中性なので硫黄華が必要かも知れない。午後の日ざしにサザンハイブッシュの赤いつぼみが美しかった。

2006.04.04(火) 晴れのち曇り 花芽調査撮影、おんどとりデータ吸い上げ、エクセル線展張

最近は天気がめまぐるしく変わるので天気予報をしっかり確認して、きょうが最適とばかりに写真撮りに行った。晴れていても昨日のような風の日は写真は撮れない。昼間の気温は24℃もあり、ぽかぽかだった。花芽も一段と展開していた。接ぎ木のスパルタンの部分の防鳥網用エクセル線を展張した。あとはネットを張るだけだ。

2006.03.31(金) 晴れ 水タンク荷受け、見回り、天恵緑汁仕込み

冷たい北風が吹き荒れた。600リットルの水タンクを直送してもらったので荷受けに行った。第2農園用の挿し木苗の本数は確保できたが、ポット替えすると車庫上ではスペースがないので、移動して育苗をするのだが、毎日は通えないので自動潅水でやろうと計画中。もう一つの水タンクとは別系統に組み上げようと思い。新たに購入した。タンクの価格は前より2000円ほど値上がりしていた。ウエイマウスももうじき咲きそうだ。

2006.03.26(日) 曇り 防鳥網支柱立て、移植

昨年、接ぎ木のスパルタンの1列をキュウリ支柱で囲ったが、今年は枝も伸びたので大きな支柱に切り替える事にして、支柱を打ち込んだ。防鳥網の外にあったラビットアイ4株を防鳥網のかかるラビットアイ園の中へ移植した。根張りは十分だった。南部ハイブッシュの花芽が展開しているが、オニールはすでに開花状態にあった。

2006.03.21(火) 晴れのち薄曇り 花芽調査撮影

強い風も治まったので花芽の調査写真撮影をした。南部ハイブッシュの花芽の動きに一段と変化が見られた。次がラビットアイ、北部ハイブッシュと半樹高ハイブッシュはまだ固い芽だ。

2006.03.12(日) 薄曇り 移植、施肥

防鳥網からはずれたところに植わっていた接ぎ木のスパルタンを防鳥網のかかる位置に移植した。植え付け後2年の台木のホームベルの根張りはとても旺盛だった。芽吹きの時期になったので、秋に作っていたボカシにステビア粉末を加えて、園内305株全部の株元に1握りずつ施肥した。

2006.03.08(水) 快晴 花芽調査撮影、エクセル線張り

暖かく良い天気になったので2回目の花芽調査撮影をした。今回は新しく作った持ち運び台が役にたった。調査用紙などの七つ道具をおぼん状の台にのせて足と取っ手を付けたもの。園内を持ち歩きながら記録もしやすく、なかなか使い勝手が良かった。今後なにかと活躍しそうだ。アクセントにブルーベリーの絵も描いてみた。(木ネジの頭の部分が萼あになるように描いてある。)レフ板も必要最小限に切って、レンズ前にぶら下げるようにしたのでめんどうでない。撮影後、先日追加した単管にエクセル線を張った。

2006.03.05(日) 快晴 単管追加打ち込み、おんどとりデータ吸い上げ

昨年までけちっていたハイブッシュ園の防鳥網支柱を増強した。いままでの14歩間隔の間にもう1本追加した。2m単管を1m打ち込み、ジョイントで2m単管をつないだのでいままでのものと長さは同じになった。
節分の日に設置した自動温度記録の「おんどとり」からはじめてパソコンにデータを吸い上げた。最高気温は21.9℃、最低気温はマイナス7.3℃、最高地温は8.5℃、最低地温は2.3℃、平均気温は4.3℃、平均地温は5.2℃だった。これと練馬の車庫上のデータと比較すると、平均気温は6.1℃で1.8℃練馬が高かった。平均地温は5.7℃で0.5℃低いのだが、練馬のほうはグラフ(映像省略)がジグザグで最高地温10.3℃、最低地温1.1℃と変動が大きい。容器栽培より地面のほうが地温の変動(日較差)が少ない事が分かった。どちらも気温は零下になっても地温は零下になる事はなかった。

2006.02.27(月) 曇り ジャガイモ植え付け、見回り

梅の花が昨年より1ヶ月遅れで咲いた。ジャガイモを植え付けた後のマルチの谷間に、マルチが風で飛ばないように、誘引整枝に使っていた古い篠竹を置いた。百葉箱を覗くと地温も7℃を超えていた。いよいよブルーベリーの根も活動する時期になった。花芽もいきいきとしてきた。

2006.02.21(火) 曇り 剪定、花芽調査撮影1回目

残りのハイブッシュ園の剪定を午前中にやり終えた。昨年に引き続き花芽から定点観察を始める事にして、品種ごとの定点を定め、ビニールテープで印をつけ、花芽の撮影をした。カメラは変わったが、品種の区別は昨年同様デジカメのファイルナンバーで追えるので確実だ。昨年はいくつかの花芽を鳥に食われたので、継続撮影ができなかった品種もあった。今年は早めに防鳥網を張るかもしれない。

2006.02.19(日) 曇り 剪定

まだやっていなかったハイブッシュ園の剪定にとりかかった。5列のうち2列半できょうはおしまい。誘引整枝していたものは、枝が固定したので篠竹支柱はすべてはずした。おんどとりの地温はまだ5℃前後で低い。

2006.02.07(火) 雪のち曇り 第2農園チップ投入2回目立ち会い、樹形撮影、小屋内大工仕事

チップ投入2回目、先日のチップの上には発酵熱のため雪がなかった。きょうでダンプ12台分が入った。
雪が降るとふだん写真には写りにくいブルーベリーの樹形が良く見える。何品種かの休眠時の樹形を雪が解けない内に撮影した。小屋内の大工仕事をした。

2006.02.04(土) 晴れ 第2農園チップ投入立ち会い、クサトラーズ被覆、剪定

いよいよ休耕田へのチップ投入が始まった。大型ダンプで6往復分終了、全面には何十往復かかかるだろう。寒いのにチップはほっかほっかに発酵しているので下ろすと湯気がもうもうと舞い上がった。
ラビットアイ園は根元までクサトラーズを敷き詰めた。いままでは根元はあけておいたので草がかなり生えたが、全面マルチ状態にして除草の手間を省くようにした。ラビットアイの残りの剪定も終了した。

2006.02.03(金) 晴れ 百葉箱おんどとり設置、クサトラーズおさえ具作成、ラビットアイ剪定

百葉箱を設置し、おんどとりをスタートさせた。さびた針金の余りでクサトラーズおさえ用の金具をたくさん作った。ヘアピン杭だけでは破けやすいが、補助金具を使うとしっかり固定できる。市販の黒丸君のプラスチック円盤に相当するものとして廃物利用でも十分役目を果たす。クサトラーズを張りながらラビットアイ2列を剪定した。

2006.01.29(日) 快晴 見回り、寒ざらし、通路地盤削り

ラビットアイの花芽はまだ固い。午前中は菜園予定場所の寒ざらしをし、午後は、前やりかけていたラビットアイ園の盛り上がっていた通路を10cmほど削った。気温は低いのだが作業をしていると汗ばんできたので下着シャツ1枚で頑張ってやり終えた。久しぶりの肉体労働で心地良く疲れた。

2006.01.22(日) 晴れ 見回り

雪は東京よりはるかに少なく、うっすら白くなった程度で、道などには雪はなかった。園内の雪も昼過ぎにはほとんど消えた。ハイブッシュでまだ葉が残っているシャープブルーは大きな花芽を着けていた。

2006.01.14(土) 曇りのち雨 水抜き工事・チップ打ち合わせ

プレハブ小屋の中の水道がたびたび凍結破裂するので、小屋への入り口に水栓を着けて水抜きできるようにした。第2農場への木材チップ投入の打ち合わせを業者とした。2~3月にかけて入れてもらうことになった。

2006.01.12(木) 快晴 樹高と花芽着生調査つづき

防鳥網支柱を補充するので2mのものを30本とエクセル線(エスター線と同じ)1km巻きを買って運んだ。いままで1mに3mをつないで4mにしていたが、車に積めるので2m×2本でやることにした。ハイブッシュの樹高と花芽着生調査をした。樹高平均はサザンハイブッシュが118cm(最高は180cm)ノーザンハイブッシュが96cm(最高は160cm)半樹高ハイブッシュは83cm(最高は120cm)だった。花芽着生は半樹高>サザン>ノーザンの順に多かった。半樹高がおもしろそうなので今年はよく観察してみたい。カマキリの卵があちこちにある。害虫防除のため活躍してもらうので歓迎だ。

2006.01.09(月) 快晴 第2農園造成始動

地主のKさんと共同でブルーベリーの第2農園(ラビットアイ摘み取り園)の造成を開始することになった。きょうは区画の確認と杭打ち、紐を張った。面積は正確に計算していないが500~600坪だ。今度は休耕田で今までと違い平面、草生法ではなく全面に木材チップを投入予定だ。苗は今挿し木中だが、6月ごろには植えてしまいたいと思っている。休耕田の畦には野生の曼珠沙華がいくつもあって、チップに埋もれてしまうのはかわいそうなので、第1農園の小屋までの通路の両側に株分けしながら移植した。

2006.01.07(土) 晴れ 樹高と花芽着生調査

最低気温がマイナス10℃弱まで下がった。地主のKさんに年始挨拶に行き、今後の夢を語り合った後、ラビットアイの樹高と花芽着生調査をした。昨年のように花芽を数えるには多すぎるので着生度合いを見た感覚で各品種株ごとに5段階に記録した。植えて2年、樹高平均は124cm、デライトやガーデンブルーなど2mを超えるものもあった。

2006.01.04(水) 曇り 垣根作り

垣根代わりに切った竹を園の北側に並べていたのが、風でしょっちゅう飛んでいくので、冊を作って固定した。ちょうど良い長さのパイプがなかったので3mのものを切ったが、最初ジグソーの金鋸歯で切ろうとしたが、なかなか切れず、次にグラインダーでやったら、容易に切れた。パイプを打ち込んで針金を張り、竹を縛ったので、もう、飛んでいくことはない。


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