2004.12.30(木)  快晴 見回り

東京は雪が残っていたが、埼玉は全くなかった。寒く、8時半で気温は2℃だった。ラビットアイがだいぶ紅葉してきた。接木のスパルタンも落葉した。周辺はすっかり冬枯れの風景になった。

2004.12.23(木)  晴れ 小屋内大工仕事

敷き藁用に燕麦をまいてから、小屋のトイレの扉と電気配線を完了した。高さは2mとったので上の部分22cmはプラスチックで明かり取りにした。トイレの広さは1畳分あり、中は広めなので扉は内開きにした。更衣室と兼用にもなりそうだ。きょうは晴れていたが冷え込み、気温は朝6℃、昼間10℃で北風がかなり強く吹いて寒かった。ブルーベリーはハイブッシュはほとんど落葉し、ラビットアイがこれから色付くところだ。

2004.12.19(日)  晴れのち曇り 観察・小屋内大工仕事

ラビットアイはまだ落葉していないが、ハイブッシュは半分以上落葉した。南部ハイブッシュのサミットが紅葉、ミスティは赤黒く、シャープブルーは紅葉の気配がないというようにいろいろだ。先週設置したプレハブ小屋のトイレ周りをベニヤの壁で囲ったので後は扉と電気配線だ。トイレと同じ水周りで流しも設置した。流しの下の下水の臭い返しを継ぎ手のエルボと塩ビ管で組んだ。

2004.12.11(土)  晴れ 水パイプ防寒、トイレ設置工事

露出した塩ビ配水管に防寒のため発泡スチロールをかぶせた。プレハブ小屋に待望のトイレを設置した。床を開けて排水管を設置し、プレハブの床はコンパネだけではちょっと不安定だったので、床下を垂木で補強してから、ついでに床板でフローリングした。以前に引き込んでおいた水に接続して予定通りにできあがった。今さらボットン式は作る気はしなかったし、水は豊富にあるので水洗で清潔だ。後は周囲を壁で囲って個室にすれば完成だ。小春日和にきょうはネルソンの紅葉がきれいだった。ラビットアイはまだ紅葉最盛期ではないが、緑に赤みがさして太陽にぴかぴか光ってきれいだ。

2004.12.05(日)  晴れ 花芽調査つづき他観察

低気圧一過、山肌に紅葉模様がきれいだ。先週やっていなかったローブッシュの花芽調査をしたら1株の平均で123芽あり、小さな樹高のわりに花芽の数(狂い咲きしたものは除いた数)は多かった。中でも狂い咲きの多い種類は、紅葉しているのになんと実が熟しているものまであった。緑の実もたくさんある。狂い咲きというよりは四季成性といったほうが良いのかも知れないほどだ。おもしろい。

2004.11.28(日)  快晴のち午後曇り 花芽調査つづき他観察

先週に引き続き花芽調査をした。1株当たりの平均花芽数は29個だった。種類により差があり、ノーザンハイブッシュは少なく15個、半樹高ハイブッシュが37個、南部ハイブッシュが42個、ラビットアイが56個だった。仮に1芽15gとして大胆にも来年の収量を予想すると試験区のみで112kgはとれる計算だ。きょうはエリオットがとても美しく紅葉していた。

2004.11.21(日)  快晴 花芽調査他観察

きょうは花芽調査をした。1株ずつ花芽の数を数えながら記録した。100株までやったが、株によっては130個のものもあれば数個しかないものもある。品種によってもさまざまだ。自根のスパルタンが鮮やかに紅葉していた。一方、接木のスパルタンは葉は青々として、その中の1株は狂い咲きで花まで咲いていた。いろいろな現象がおもしろい。

2004.11.13(土)  快晴のち曇り 樹高計測他観察

午前中は秋晴れで気持ちよかった。もう生長も止まったようなので番外を除き、試験区257株全部の樹高調査をした。もっとも伸びていたのはラビットアイのデライトで170cmあった。ハイブッシュではハーバートが134cm、南部ハイブッシュではミスティーが157cm、半樹高ハイブッシュでもフレンドシップは104cmだった。ローブッシュはさすがに小さくもっとも伸びたもので56cmだった。きょうはアーリーブルーがきれいに紅葉していた。

2004.11.03(水)  曇りのち晴れ 見回りと周囲の草刈り

サンライズの一枚の葉がきれいに紅葉していた。サンライズの紅葉はいつもにごりのないきれいな赤になるようだ。ミスティは黒っぽい葉が特徴だが、それに少し紅葉の赤みが加わりはじめた。立派な花芽も着いている。

2004.10.30(土)  雨 見回り

きのうの秋晴れはどこへやら、雨がしとしと降り続いた。園の気温は10℃、寒いぐらいだった。雨だったので特に作業もせず、園内を見回った。ラビットアイにもちらほら狂い咲きがある。雨に煙るブルーベリー園、静かに秋が深まってゆく。みんな花芽がいっぱい着いて、来年が楽しみだ。

2004.10.17(日)  快晴 草取り

さわやかな秋晴れで気持ちよかった。夏草も枯れはじめたので刈り取って外に運び出すと下から濃い緑色のシュウノヒゲの葉が顔を出した。雑草が覆って夏の暑い日射しを遮って保護されていたようだ。ブルーベリーはまだ青々しているのがほとんどの中、早い品種はもう紅葉が始まりだした。きょうの気温は朝14℃、昼21℃、作業をしていると暑かったが、休んでいるとすぐに涼しくなり、まさに過ごしやすい天気だった。

2004.10.11(月)  曇り一時雨 防鳥網被覆除去・草取り

きょうは晴れると思ったらどんより曇って雨も降った。防鳥網をはずした。まだ実はたいしてならないし、今年は防鳥網をしなくても良かったのだが、やってみていろいろ経験から学ぶことも多く、結果はよかったと思う。張る時とは違い、はずすのは一人ですいすいできた。今年は支柱をかなりけちって立てたので来年のシーズンまでには増強しようと思う。また、長い支柱をいきなり立てるのは脚立の上がり降りも多くなり、意外と労力がかかることもわかったので、この次は基礎用に1mの短いのを入れ、それに2mか3mのものをソケットで連結した方が作業効率ははるかに良いはずだ。縦長圃場では支柱がたくさんあれば、針金は横張り(短辺)を主体にしたほうが長辺より突っ張りやすくてよさそうだ。それにしても防鳥網を張っていたのはハイブッシュ園で草生法なので画面では保護色となって植わっているのかどうかまったくわからない。実際には5列植わっているのだが・・・

2004.10.03(日)  雨 見回り

きのうは用があったので行けなかったのできょう行ったらどしゃぶりの雨、カッパを着ても大した作業もできず、見回り程度にして早々に引き上げた。ローブッシュの血の入ったものに狂い咲きがちらほら見られるが、来年の花芽もしっかり着いている。雨の中、カラスウリの派手な色が良く目立つ。そろそろ防鳥網も片付けなければと思う。

2004.09.20(月)  曇り 水やり

ラビットアイの生育も目覚ましい。もっとも伸びているのはデライトで、長い徒長枝は150cmを越えた。ウッダードは上にはあまり伸びないがしっかりした横枝が出て、来年の結実枝になりそうだ。乾いているので萎れてはいないが久しぶりに一部に水をやった。草生法の圃場の中にきれいなアザミが咲いていた。

2004.09.19(日)  晴れと薄曇り 草刈り

行くたびにスパルタンの生長を見るのが楽しい。この1列は雄大に仕立ててみたい。クサトラーズを敷いてあるので草も生えずいい感じだ。草生法の方の草刈りをした。やはり容器栽培とは違って、地植えは水もちもよく、このところ乾いているが、水やりはずっとしていない。

2004.09.12(日)  晴れときどき曇り 草刈り、品種名札付け

ハイブッシュ園はリュウノヒゲの草生法のつもりだったがリュウノヒゲの上には草がはびこっている。もともと果樹園の下草として生えていたが、果樹を伐採してからは日当たりがよくなってだいぶ傷んでいた。リュウノヒゲは日陰が好きなので草の下で生き返ったようだ。それでも繁り過ぎた草は刈った。名札付けも続行した。もっとも遅く6月に植えたラビットアイがとても元気でもう2~3年分は伸びたような気がする。この冬には剪定が必要かもしれない。

2004.09.05(日)  曇りときどき小雨 野菜種まき、支柱立て、草刈り

クリが熟して落ちはじめた。割れた毬から見えるクリの実はなかなか絵になる。スパルタンの列の横、カボチャの跡にうね作り、木灰とボカシを入れてマルチを張り、ダイコン、中央にホウレンソウ、そしてハクサイを直播きした。ハイブッシュ園の草刈りをした。接木のスパルタンが元気だ。3~4次生長をしているようだ。どこまで伸びるのだろう。

2004.08.29(日)  雨 支柱立て、名札付け、草取り

農園に行っても雨だった。しかたなくプレハブ休憩小屋で雨宿り。昼頃にやや小降りになったので支柱立てと名札付け、ハイブッシュ園の株元の草取りをした。しばらくすると雨が激しくなったので作業は中止した。防鳥網も雨が着くと重くなり弛んでいた。たっぷりの雨で水の心配はなくなった。

2004.08.21(土)  晴れのち曇り 支柱立て、名札付け、草取り

移植時に根元には品種名札を付けていた。パソコン出しの名札をパウチッコし、ビニールテープで止めていたが、ビニールテープは雨で粘着が外れやすいことがわかり、株も大きくなったし、改めて篠竹の支柱に品種名札を付けることにした。今度はビニール粘着は使わず、パウチッコの透明部分を左に長くとり、互い違いにハサミで半分まで切り込みを入れ、支柱に巻いて切り込みを合わせて止めた。これがなかなかうまくいった。取り付け取り外しも簡単で作業性は抜群。雨で外れることもない。今後はこの方式で行こうと思う。この前植えたスパルタンの接木苗がぐんぐん伸びて植えた時の3~4倍になった。この勢いなら来年の花芽もたくさん着きそうで楽しみだ。

2004.08.16(月)  晴れ 草取り

クサトラーズを敷いていないところは容赦なく夏草が生い茂る。刈り取って穴に埋め、ボカシを降って堆肥にしてしまうと一石二鳥だ。防鳥網の中に虫を追って、またモズが入って来た。モズは下に逃げるので比較的容易に手で捕らえられる。逃がす前に記念撮影をした。するどいくちばしは終始手袋にしっかり噛み付いていた。可愛い顔をしているが、肉食で意外とどう猛な鳥だ。雨の後、ブルーベリーの新芽の勢いがすごい。篠竹の支柱立てもした。

2004.08.08(日)  晴れ 篠竹取りつづき

きのう雷雨で中断したのできょうも篠竹取りを続行した。たちまち篠竹の山ができた。しばらくは支柱は間に合いそうだ。きょうはこれまで、昼には帰宅した。

2004.08.07(土)  曇りときどき晴れのち雷雨 ボカシ干しと篠竹取り

いっぱい作ったボカシをすぐには使わないので干して乾燥させた。ブルーベリーがどんどん伸びるので支柱を立てて樹形を矯正する必要が出て来た。人工的な支柱を買えば数があるので結構金額も張る。そこで目を付けたのが周囲にいっぱいある篠竹。今年伸びた若い竹はまだ横枝がほとんど伸びていないので絶好の支柱になる。長いものは4mもある。それを1.5~2mに切って支柱にし、ブルーベリーの枝を誘引した。しなやかな自然の支柱はなかなかのもの。風情がある。古い横枝のあるものは横枝を落として、それはブルーベリーの株元のマルチとした。捨てる部分がないのが良い。午後になって激しい雷雨が2度もあった。東京はほとんど降らなかったのだが、山沿いはものすごかった。水やり解消、篠竹取りは中断したが、恵みの雨だった。

2004.07.31(土)  晴れときどき雨 全株に追肥

朝早く行ったら晴れたり雨がときどき降ったりで不安定だった。ポンプのスイッチを入れるとほどなく屋根の600リットルタンクは満タンになった。ボカシを全株に軽く一握りずつ追肥した。約20リットルの容器分がなくなる量だった。雨の重みで倒れていた新梢を支柱を立てて結んだ。キジのオスが至近距離に寄って来た。正面から両眼視でこっちを見られた。普通は片目で見られているのだが、両眼視だと立体的に見えているはずだなどと考えてしまった。バルドウィンのピンクの実がきれいだ。オースチンの新芽の勢いが猛烈だ。きょうも暑いし、水やりの必要はないので安心して昼前には帰宅した。

2004.07.25(日)  曇り一時晴れ 貯水タンク設置と水やり

きのう南国物産より届いた1インチのバルブ付きで安かった600リットルのローリータンクを積んで、設置しに行った。落差をとるため、3mのプレハブ小屋の屋根に載せた。そこから塩ビ管を井戸水の配管と直結し、ついでに下には蛇口も付けたので何かと便利になった。まず、他の蛇口を全部締めてタンクへのバルブを開くとタンクへ水がどんどん入った。つぎに井戸水ポンプを止めてもタンクからのバルブを開けておくと蛇口からは水が出た。一応目的は達成できた。この前植えたホームベル台に接木のスパルタンも新芽が勢いよく伸びている。それにしてもいまのところブルーベリー達は元気なのだが、一雨ほしいところだ。となりのカリンの実が大きくなった。

2004.07.24(土)  晴れ 水やり

酷暑続きの炎天下、第一目的は水やり、ついでに草取りもした。表面はカラカラ、でも新芽は萎れることもなく、いきいきニ次生長で気持ちよく伸びる伸びる。ボカシをやりながら、さらに水やりを続けた。3時間も水をやると井戸が枯れる。湧き水が溜まるのが追い付かない。時間をおけば溜まるのだ。そこでローリータンクを設置して貯水し、水を補給できるようにしようと思った。きょうはタンクが間に合わなかったので、明日設置する。バルドウィンがピンク色だ。クリも大きくなってきた。ミンミンゼミがにぎやかに鳴き、ツクツクホウシまでも鳴いていた。ちょっとツクツクホウシが鳴く時期には早すぎる気がする。きょうは始発で行って昼には帰宅した。

2004.07.18(日)  晴れ ボカシ作りと水やり

カボチャの収穫後に接木のスパルタンを先週に引き続き合計7株植え付けた。これはぜひとも見事に仕立てたい本命だ。ボカシ肥料はいままで作ったのを使い切ってしまったので、新しい天恵緑汁を使ってボカシを少し多めに仕込んだ。最近骨粉がまた売られるようになったので20kg入りを買った。きょうは孫達も後から電車で来て、網の中にいっぱいいるセミを採ったり、水やりなどにはしゃいでいた。また、いっぱい熟しているブライトウエルを収穫しながら美味しいと口に頬張っていた。

2004.07.10(土)  晴れのち曇り一時雨 水やりとクサトラーズ追加設置

酷暑続きの一週間、苗が心配だったが、地表は乾いていても、シュートも二次生長の芽も萎れることなく元気でほっとした。地植えの力というか、容器栽培とは違い地中の保水力は想像以上にある。ラビットアイの圃場に1m幅のクサトラーズを買い、前回の2m幅のものに追加して設置した。草は刈らずに生えているままをなぎ倒しながらクサトラーズを転がして行くだけで設置は簡単。あとはヘアピン杭でとめるだけ。草は光を失って枯れる。草取りの手間から解放されるので楽だ。

2004.07.04(日)  晴れ 草取りと水やり

どこから入ったのかヒヨドリとモズが防鳥網の中にいた。モズは捕まえて逃がしてやった。ヒヨドリはなかなか捕まらず、追っかけっこをしたが、最終的には入り口を開けたところから外へ退散した。破けた穴から入ったのかな?草がだいぶ伸びてきたので取った。天気が続き乾燥が激しいので女房と手分けして水やりをした。クリの毬が大きくなってきた。モズがアブラゼミをはやにえにしてブルーベリーの幹に突き刺していた。アブラゼミもいっぱいだが、まだ鳴かない。ニイニイゼミは盛んに鳴いていた。

2004.06.30(水)  雨のち曇り一時晴れ 防鳥網支柱修復

先日の台風でKさんより斜面上の支柱が傾いたと連絡を受けていたが、柳田村の産地シンポジウムへ行っていたので行けなかったが、きょう会社の休みをとって修復に行った。斜面上の部分は土手を崩した直後で地盤が安定していなかったためとブロックが風で揺すられ、支柱が傾いたと推察された。そこでしっかりした1本は残し、残りは全部抜いて斜挿しにして、端は1m単管を下の固い地盤まで打ち込んで、ブロックの重りはやめてターンバックルで針金を締めた。もうアブラゼミの抜け殻がブルーベリーの木に4つも見つかった。穴を掘っている時には幼虫をよく見かけたのでまだまだ出てくるだろう。

2004.06.20(日)  晴れ 防鳥網張り完了

きのうの苦労はうそのよう、一晩寝て学習したのか、Kさんと2人で1時間でスルスルと防鳥網を張り終えた。四方は3mおきぐらいにヘアピン杭で固定したが、これは予想通りうまくいった。四方を固定してピンと張ると必ずしも中に支柱はいらない。すなわち補助的に突っ張った支柱をはずしても網はほとんど弛まなかった。実に格好よくなった。防鳥だけでなくブルーベリーや野菜への虫の飛来も減るはずだ。これで作業は一区切りついた。防鳥網張りが簡単に終わったので昼はプレハブ小屋でゆっくり昼寝をしたらとても気持ちよかった。午後は圃場の縦方向に塩ビ管を30m延長してもう一つ蛇口をつけた。これで圃場の蛇口は4ケ所になった。20mm径の塩ビ管なので同時に2ケ所で13mm径の蛇口から散水してもほとんど圧は下がらないのがよい。毎週来ていたが来週は産地シンポに行くので次は2週間後になる。

2004.06.19(土)  晴れ 潅水と防鳥網張り

午前中は一週間晴れていたので2時間以上かけて水やりをした。ついでにニュースプレックスで天恵緑汁もやった。すでに熟したブルーベリーはたくさん鳥に食べられていた。いよいよ防鳥網の出番だ。ラビットアイのほうはクロマメで効果のあったテグスを張り巡らしてみた。午後不足の支柱を立て、女房とKさんの応援を得て防鳥網張りをはじめた。すーっとかけるつもりが大仕事になった。まず、予想以上にあちこちに網がひっかかりその修復をしながらの作業で途中で日が暮れてしまった。かける面積は10aだが、そこに一枚加工の網は軽そうで重い。内側にも支えがいることがやってみてわかった。周囲はヘアピン杭の50cmのもので止めて行く。暑いし、きょうはへとへとに疲れた。女房は縦長の圃場に「網を2つに分けて張ればよかったね」ともらした。

2004.06.13(日)  雨のち曇りのち晴れ 防鳥網支柱立てつづき

土砂降りだったが晴れると信じて始発電車で出かけ、6時過ぎに着いたら雨は止んでいた。支柱立てを続行、四方に針金を張った。針金は結構重いので弛む。そこで鉄道の電線張りでやっている重り方式をまねして、コンクリートブロックを端に重りとしてぶら下げたらピーンとなった。後は来週内側に細めの針金を張って行く予定だ。単管同士の連結は自在金具のボルトをレンチで絞めるので頑丈だ。脚立に上がったり降りたり、農園の端から端まで行ったり来たり、雨の後で泥んこの中、蒸し暑さで汗びっしょりだった。

2004.06.12(土)  曇り一時晴れのち曇りときどき雨 植付け終了、防鳥網支柱立て開始

仮植え床の最後の苗は先週クサトラーズを剥いだ跡に植えた。天恵緑汁を採った後のヨモギの葉をマルチ代わりに株元に置いた。甘い芳香が漂っていた。苗の植付けが終わったので、いよいよ防鳥網の支柱立てをはじめた。最初は杭打ち小槌で打ち込もうと思っていたが、手動ボウリングとでもいえるような穴掘り器を見つけたので、それを使うことにした。ドリルのように地面に回して行くと先端の刃が土を抱き込み、少々の根っこぐらいは切れながら穴が開く。50cm掘って単管を差し込んだ。当初単管は4mのものを使おうと思っていたが、そんなに高くする必要もないので3mにした。間隔は望月編織工業(株)のHPには5mおきとあるが、周囲に防風網を張っているわけではないので大幅に少なく20m間隔ぐらいで針金を突っ張る予定だ。

2004.06.05(土)  快晴  防鳥網部材準備、植付け続行

梅雨も間近の晴れ間、1日有効に使った。4時起きで出かけた防鳥網も車に積んだら巨大なカブト虫の幼虫のようだ(寸法は73m×20m)と単管などの部材も運んだ。昼から孫達も遊びに来た。植付けは21本植えたので後21本で仮植え床の苗は終わりだ。穴はすべて掘り終わった。掘った穴の土でうねを作ってクロマメをまいた。エダマメとして、また大豆として煮物や味噌作りにも利用する予定だ。5月3日に敷いたクサトラーズを剥がしてみると普通の草は朽ち果てていた。1つ生き残っていたのはリュウノヒゲだった。日陰に強いということか?すごい生命力だ。

2004.05.30(日)  晴れ  植付け続行

きょうも暑かった。カボチャの雌花の中にミツバチが3匹も入って忙しそうに蜜を吸っていた。新たに穴を21個掘って仮植えのブルーベリーを植えた。後42本ある。また来週だ。あまり暑いので2時で作業は切り上げた。近くをうろついているキジのオス、見れば見るほど派手なやつだ。

2004.05.29(土)  晴れ  植付け続行一日フル稼動

4時起き6時過ぎから12時間頑張って作業し、猛烈な蒸し暑さで汗をいっぱいかいて疲れたが、体重はついにベストの60kgに到達した。きょうの植付けは56本とかなり進んだ。あと63本植える予定で一段落だが、まだ穴を掘っていないので大変だ。リュウノヒゲのないところには野菜用のグリーンマルチでマルチして植え付けた。安上がりで保湿と防草共に機能は十分だ。

2004.05.23(日)  曇りときどき雨  ピートモス復元

青梅の季節になった。ブルーベリーも緑の実が膨らんでいる。きょうもぐずついた天気だった。きょうは1人だったし、植付けはせずにもっぱらあいた穴にピートモスを復元して入れつづけた。チャンドラーに元気なシュートが出ている。ピートモスとボカシのコンビでどんどん伸びるのが楽しい。

2004.05.22(土)  曇り一時雨  小屋内大工つづき/植付け続行

肌寒い日だった。小屋内に棚を作った。カボチャの果実に座ぶとんを敷いた。先週は雨でしなかったが、ブルーベリー苗の植付けを続行した。仮植え床でかなり新根が出て地上部もぐんぐん伸びている。植付けを少し急がねばならない。

2004.05.16(日)  雨  小屋内大工つづき/水栓引き込みなど

きのうは良い天気だったが用があったので行けなかった。きょうは雨、外作業はせずに小屋内で床面まで60cmなので中間に踏み台を作ったり、棚を作ったり、小屋内にも塩ビ管を引き込んだりした。仮植え床に予備的に出していた塩ビ管にコックをつけて水が出せるようにした。夕方雨が止んでいたのでスイートコーンをまいた。練馬のは3月下旬まきだから7月上旬に採れるが、今まいたのは8月中旬頃に採れるだろうから2度楽しめる。スイートコーンをまいた斜面の上から見た園、まだ穴が全部埋まっていない。右側の緑の列はジャガイモ、その間にはブルーベリーの苗が植わっているが、引いた画面ではよくわからない。

2004.05.12(水)  曇り  追加ピートモス/電気配線/植付け続行

ピートモスが足りなくなったので直送してもらった。今度は白い袋だ。今日は臨時に会社の休みを取って荷受けに行った。小屋内に電気のコンセントを3ケ所つけ、天井には蛍光灯も取り付けた。

2004.05.09(日)  曇りのち雨  小屋内の大工つづき

きょうは車で途中川越のユニハードウエアで角材を買って行ったが道はすいていた。練馬の畑仲間から古い湯沸かしポットをもらったので早速、電気をつないでお茶を飲んだ。とてもおいしかった。魔法瓶の水筒でいままで持って行っていたが、午後になると変色するし、お茶も新鮮な内に飲めるのはありがたいものだ。先日のつづきで6畳全体をほぼ完成させ、中央には掘りごたつ風に足が下ろせるように細工し、さらに脚をはずせば床になるように工夫した。

2004.05.05(水)  雨どしゃぶりのち曇り  小屋内の大工

きょうも始発電車で行った。雨なのでプレハブ小屋内の床づくりを開始した。一輪車の収納を考え、高さは60cmにして6畳のうち4畳までできたところで角材が足りず、きょうの作業は終了。床下収納の容量がかなりあるので便利だろう。となりの果樹園のカリンの果実が膨らんできた。小屋の前は、天恵緑汁の瓶やボカシ作り容器等、東京から新しい現場へ引っ越して並んでいる。きのうの風で再び覆っていたカボチャのトンネルをはずした。充実した連休だった。

2004.05.04(火)  曇りときどき晴れ強南風  苗植え付け続行

強い南風がうるさく吹いた。きのうはずしたカボチャのトンネルを防風のためかけなおした。農園の周囲にはキジが多い。きょう見ているとキジは鳴く時に決まって羽をばたつかせる。ケッケーッと鳴いて1回羽ばたくのだ。縄張り宣言しているのだろうが、「キジも鳴かずば打たれまい」とはよくいったものだ。一週間前の天恵緑汁が500mlとれた。早朝の瑞々しいヨモギを採って、また、漬け込んだ。植え付けたブルーベリーにはボカシを株周りに施肥した。

2004.05.03(月)  朝霧雨のち曇りときどき晴れ  電気接続、苗植え付け続行

きょうは車で行った。水栓拡張のためまた塩ビ管を買い込んだ。きのう埋設した電線を電源に接続したのでプレハブ小屋に電気が届いた。ドリルなども使える。プロ用の大箱の木ネジを買ったら700本ほど入った箱で814円と安かった。いままで買っていた小さなプラスチックケースのと同じぐらいの値段だったのでびっくりし、得した気分だった。リュウノヒゲの生えていないところに藁マルチをしてクサトラーズを敷いた。ポリペール容器に水を注ぎ入れるのに手元で止められるようバルブをつけて塩ビ管を組み立てたので便利になった。

2004.05.02(日)  曇りのち晴れ  苗植え付け続行

また一番電車に乗って行った。プレハブ小屋へ井戸ポンプのところに引いてある電源を引っ張ることにした。50mの長さに13mmの塩ビ管にコードを入れ、地中に埋設した。後から女房も来て苗の植付けを続けた。もみがらマルチをしたところはピートモスの乾きが明らかに少ない。薫風の吹く栗の若木の木漏れ日のもとピートモスに腰掛けてしばし休息するのがとてもさわやかだ。

2004.05.01(土)  晴れ  ピートモス復元に専念

今朝は一番電車に乗っていままでで一番早く作業をスタートした。穴に水を入れてピートモスを混ぜ合わせるとピートモスに吸わせたい水が逃げていくので効率が悪い。そこで90リットルのポリペール容器に一旦入れて混ぜ合わせたほうが良いので、今後この方式でいくことにした。効率が良くなったが、きょうだけで植付けなしで復元に専念して、やっと30穴分、ちょうど穴掘りペースと似ている。まだまだつづく。仮植え床が乾いていたのでたっぷり水をやった。朝早くから9時間程作業したので、麦わら帽子はかぶっていたが、手や首などだいぶ日焼けした。今年になって週末の作業の連続でかなりぜい肉が取れ、ひところ70kgあった体重も現在61kg、昔、仙台に単身赴任していたころのベスト体重59kgに近づいた。ズボンもゆるゆるになった。自然なダイエットだ。
2004.04.29(木)  快晴  苗植え付け続行

じっくりピートモスを復元しながら、大小さまざまな苗を植え付け続けた。カボチャのうねの前にクサトラーズを敷いてみた。草が生えないだけでなく、編んであるシートなのでカボチャのつるから出る根も楽に土に入っていくので都合がよいと思う。このシートはブルーベリー用防鳥網のメーカーである山梨の望月編織工業(株)の製品で、山梨の長坂のブルーベリー組合で園に敷かれているもの。耐久性も8~10年というから良さそう。試しに2m×50mを1本買ってみた。リュウノヒゲの生えていない部分に使ってみようと思っている。

2004.04.25(日)  晴れ  仮植え終了・サトイモ定植

山の新芽色もすっかり緑になり、栗の若葉がつやつやと美しい。残りの苗を運んで全部仮植えして一段落。もういつでも植えられるので安心。Kさんから里イモをもらったので定植した。プレハブ内の大工作業用にホームセンターに行ってコンパネ(1枚825円と安かった)や角材をいっぱい買って軽トラを借りて運んだ。ブルーベリーの植付けが優先だが、雨の日などは内装も進められるように準備した。

2004.04.18(日)  晴れ  塩ビ管埋設・仮植え

どうせ溝を掘るなら、プレハブへ水を引くことも考えていたので、行く途中に塩ビ管を購入、32mの溝を掘り、元管から20ミリパイプで分岐し、プレハブ小屋まで引いた。その溝を利用してピートモスを入れ、仮植えをした。日没までやったが、仮植えは80本を残し、完了しなかったので苗は持ち帰った。ちょっと作業を欲張ったかもしれないが、一石二鳥で2つの作業ができて満足だった。

2004.04.17(土)  晴れ  植付け続行と仮植え

苗を植え付けるに当たり乾燥したピートモスへ水を加えて復元するわけだが、これが意外と時間がかかる。小さい苗といえども芽はどんどん伸びる。後250本ほど植える予定だが、全部植え終わるのはかなり先になる見込みだ。そこで考えた。ポットのまま管理をつづけるより、仮でも植えておいた方が新根も活動しはじめるというわけで、きょう、一部苗を運び、細長い溝を掘ってピートモスを入れて仮植えをした。やってみてこのほうが良いと判断し、あすは残りの苗を全部運んで仮植えすることにした。後はゆっくりピートモスを復元しながらいつでも移植できるので都合が良い。

2004.04.11(日)  薄曇り  プレハブ小屋が建った

物置き小屋が建った。6坪なので12畳ある。内装は自分で楽しみながら考えるが、単なる物置きでなく、休息だけでもなく泊れるようにもしたい。となりの果樹園のカリンの花が満開だ。カリンの花は開いても花弁に色があるので派手だ。

2004.04.10(土)  快晴  植付け続行、カボチャ定植

きょうは忙しかった。ブルーベリーの植付け、直送のピートモスの荷受け、カボチャの植え付け、それに、あすプレハブが建つので土台のブロックを買ってカインズホームの軽トラを借りて運んだ。青空にシエラの花が映える。山には木々の新緑が淡いトーンで美しく見えた。

2004.04.03(土)  晴れ  植付け2回目

杉板プランターから抜いた残りのハイブッシュのやや大株を9株植え付けた。もう芽が動いていて車に詰めるとぽろぽろ落ちるが仕方がない。水が豊富なので惜しみなく使ってきょうも植えた。植えてから剪定もした。雨で土も湿ったのでカボチャのうねにマルチを張った。

2004.03.28(日)  快晴  植付け開始

水を得て、植付け開始。車庫上の杉板プランターから抜いた中株を8本移植した。植え穴に入れたピートモスに水をじゃぶじゃぶ入れて、スコップでよくかき混ぜ、だぶだぶ状態にしたところに株を沈める。根元を軽く踏むとスルッと容易に入る。これから移植が続くが、傷みやすい大きい株から順に植えて行く。

2004.03.21(日)  晴れ  待望の水

朝、Kさん宅裏庭にブルーベリーのやや大株6品種を各1本ずつ植え付けた。その場所は斜面でなかなか良い条件だった。ブルーベリー園では、遅れていたポンプの設置で待望の井戸水が出るようになった。いよいよ来週から移植できる。カボチャのうねを立てて木灰をまいた。明日は雨らしいので、きょうはマルチを張らなかった。

2004.03.13(土)  晴れ  カボチャ畑作り

穴掘りは一段落したのでいろいろ片付けたり、穴掘りで出た土でカボチャ畑を作ろうと土を広げた。ヨモギがいっぱい芽吹いているので、これからは天恵緑汁の原料には事欠かないのが嬉しい。オオイヌノフグリも最盛期で小さな水色が美しい。

2004.03.07(日)  晴れ一時曇り  穴掘り一段落

昼間は前線通過でにわかに曇り、強く寒風が吹いた。梅が満開だ。きょうはモズのつがいが何度もやってきた。フキノトウが立っている。穴はきょうは31穴掘って、合計192穴になり一段落した。後は事情があって遅れている井戸掘りを待つばかりだ。乾いたピートモスを使う以上、当初は水がないことには始まらないのがブルーベリー栽培だ。

  ●2004.02.29(日)  曇り  木灰分離、穴掘り続行

伐採枝の燃えたところを掘って篩で灰を分離した。良質の灰がポリ袋に3袋もとれた。囲炉裏だってできそうなくらいだ。一部を練馬の菜園用に持ち帰った。きょうの穴掘りは太い根っこに手こずり、ペースダウンした。スコップの先端を研いであるので、2cmぐらいの太さの根まではスパスパ切れるのだが、太さが8cmほどもあるといちいちのこぎりで切らねばならず、ちょっと大変。きょうまでの穴の数は161になった。後2列を同様に掘り続けるとこの区画(約1反)全部で192穴になる計算だ。

2004.02.22(日)  晴れのち曇り  穴掘り続行、ジャガイモ定植

きょうは車でなく電車で行った。車だと帰りが混んで倍の時間がかかるので、きのう道具を置いて帰った。穴掘り順調、午前中で141穴になった。ぽかぽか陽気でアンダーシャツ1枚で作業した。リュウノヒゲのない部分があり、ブルーベリーが大きくなるまではその間がもったいないと思い、ジャガイモを植えた。初の脱都会菜園だ。キタアカリ、メークイン、男爵の3品種、芽を1つにしていっぱいある木の灰とボカシをまいた。灰はブルーベリーにはお呼びでないが、野菜には重宝だ。

2004.02.21(土)  晴れのち曇り  穴掘り続行

周囲の梅林から良い香りが日増しに強く感じる。フクジュソウが咲いていた。きょうは午前中だけだったが穴の数は114穴になった。穴の位置がしだいに遠くなり、土運び用に川越のユニで一輪車を買った。以前、区民農園の管理人をしていたときにも持っていたが、手放していたので再び買った。2,980円と安かったのが嬉しかった。その他、いろいろ物色すると欲しいものがいっぱいだ。いずれ、防鳥網の支柱にしたいパイプなども一般のホームセンターよりはるかに安い。配達はしないとのことなので自分で運ばなければならないが、今後も通う店だ。

2004.02.15(日)  晴れ  穴掘り続行

足元にはオオイヌノフグリが咲き、春らしい。順調に掘り進んでいると、となりの畑のAさんの奥さんが来て、長話をしてしまったので、穴掘りはひと休み、それでもきょうまでの合計は100穴になった。穴がどんどん増えていくのが楽しい。

2004.02.08(日)  快晴  穴掘り続行

早咲の梅が良い香りだ。きょうも比較的順調に穴掘りが進んだ。合計77穴になった。穏やかな天気で上空にはパラグライダーを楽しんでいる人がいた。

2004.02.01(日)  晴れ  穴掘り快調

きょうは根っこなどが少ないところが多くさらにペースが進み26穴を掘った。合計で50個の穴になった。遠くでキジがケッケッと鳴きながらこっちを見ていた。

2004.01.31(土)  晴れ  穴掘り再開

梅の花が咲き、風は冷たいが日射しは暖かかった。穴掘りをしていると暑くなりシャツ1枚で作業をした。約3時間で13個の穴を掘ってピートモスを入れた。かなりペースが上がってきた。

2004.01.24(土)  晴れのち曇り  伐採枝焼却完了

植え穴掘りを続行するつもりが、風もなく絶好の天気だったのでKさんと残りの伐採枝の焼却をすることにした。結局暗くなるまでに全部焼却を終わった。朝、行ってみてびっくりしたのは、土から湯気が出ていたのだ。掘ってみるとなんと一週間前の火種が残っていた。空気にさらされてたちまち火が着いた。酸欠状態かとも思うが、よく残っているものだ。梅の徒長枝で約50mの垣根も作った。

2004.01.18(日)  晴れ  伐採枝焼却つづき

今朝は、伐採枝に雪が白くとても美しかった。ピートモスの上にもうっすら白く雪が積もっていた。昨夜、焚火の上に土をかぶせておいたのを掘り起こしてみると燃えかけていた木は立派に炭になっていた。炭焼きの室の原理と同じだったようだ。きのうにつづき、Kさんと伐採枝の焼却をした。火種もまだ残っていてすぐに火がついたので、きょうの焼却はかなりはかどった。7割は終わった気がする。

2004.01.17(土)  曇りのち雪   井戸打合せ伐採枝焼却つづき

Kさんの紹介で井戸屋さんと現場で打合せした。小屋を建てるところの伐採枝を片付けたら一面のリュウノヒゲの約30坪の土地が現れた。向こう側が入り口になる。Kさんと夕方まで伐採枝を焼却した。雪の舞う寒い中ではあったが、体は熱くてずっとほてってしまった。

2004.01.12(月)  晴れ  小屋と井戸の打合せ

地権者(以後Kさんという)の配慮で、物置き兼作業小屋を格安で作れることになった。それと井戸も掘ることにしたので、午後打合せに行った。複雑な形をした土地の図面ももらい、現場で確認もして、ポリ縄で線引きをした。

2004.01.11(日)  晴れ  穴掘り続行・伐採枝整理

北風が強いとの予報だったが、防風林のお陰で風は気にならなかった。散在している伐採枝を少し片付けて整理した。再び穴掘りを続行した。お茶が美味しい。小さなポットに1つでは足りないので2本持っていったが、昼までに全部飲んでしまった。晴天続きで乾燥しているせいもある。穴には惜し気もなくピートモスだけを入れる。自分でふやせば苗代がかからないのでピートモスには金をかけ贅沢に使うのだ。作業中はジョウビタキの雄がよく飛んできた。キジもよく見かけるが、気がついた時はバタバタと飛んでいく時だ。

2004.01.04(日)  晴れのち曇り  初掘り

穏やかな天気の中、おにぎりを持って、穴掘り開始。リュウノヒゲの草生法の部分からスタート。畑での穴掘りは慣れているが、果樹園跡は木の根っこを切りながらなので穴掘りには時間がかかる。午前中2時間で直径80~90cm、深さ40cmの穴を5個掘った。適当に掘った株間は約1.8m、密植で行く。奥行きは約60mはあるので、このままいけば1列33株になるが、小さい苗はさらに密植しようと思う。オーストラリア式みたいに?先に植えるのは母樹として大きめの株を予定している。芽が動き出すとやっかいなのでその前までに大株を先に植え、2年生のポット苗はいつでも植えられるのでその後にする。

2003.12.27(土)  快晴  試し掘り

初雪が残る中、晴れたので植え穴の試し掘りをしに行った。そしてピートモスを入れてみた。適当に掘った穴を後で計ってみたら、直径80cm、深さ40cmだった。そこにピートモスを入れるとちょうど4キュービックフィート入った。いずれ水を引いてから植えるが、1株植えるには数年は十分かなと思った。数年後には脇にピートモスを追加していけば必ずリフレッシュできるだろう。あとは来年順々に進めることにしてきょうはおしまい。

2003.12.20~21(土日)  晴れ/快晴  伐採

落葉を待って果樹の伐採の日。手伝いに行った。30年生の古木を切ると広い土地が現れた。面積は450坪。耕土は粘質で重く、そのpHは6.7、50cm位掘ると淡褐色の硬い山土層が現れ、そのpHは6.4だった。ブルーベリーはそのままでは植えられない。膨大な伐採枝を片付けたあとブルーベリーの植栽をするが、ピートモスはできるだけ多く入れたい。地権者の絶大な協力のもと、紹介してくれた仲間の協力も得て夢の実現に向けて大きく前進した。年明けから春にかけて焦らずじっくりと穴掘りをしながら植え付けていきたい。リュウノヒゲの草生法の部分はそのまま活かそうと思う。

2003.10.12(日)  雨のち曇り  借りる土地選び

ブルーベリー園実現のための第一歩、借りる土地を見に行った。埼玉県のとある場所、何ケ所かの土地を見た。広い休耕田も魅力はあったが、周囲が木に囲まれた北方向にゆるやかに傾斜した山の栗と梅の果樹園に決めた。栗も梅も切るとのことでもったいないが、水が溜まることもない良い条件だと思った。


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