前夜、コップに4杯の大豆(600g) を水に浸しておきます。水道水はカルキ臭いのでわが家では アルカリイオン水に浸しています。


一晩水に浸すと大豆はこのように水を吸って倍以上に膨れます。


ふくらんだ大豆をミキサーにかけます。
1度にたくさんはできませんのでオタマに2杯ずつ入れます。 さらに水を豆の倍程度入れます。


2台のミキサーで時間短縮、1回の時間は2~3分です。


ミキサーで砕いた豆汁を鍋に入れて煮ます。
鍋底に焦げ付かないように沸騰するまでしゃもじでかき混ぜます。


急に沸騰するので吹きこぼれないように注意して、沸騰したら火を止めます。 オタマで豆汁をすくい、木枠(自家製)に晒を敷いた中に入れます。 蓋をして豆乳を下の鍋に濾し出します。木枠のないときは晒の袋に入れて絞っていましたが、とても熱いので今は木枠を使っています。


豆乳と絞り粕の「おから」に分けたところです。


豆乳は再加熱します。焦げないようにするには湯煎にすればよいのですが、そのままでも、よくかき混ぜていれば大丈夫です。


煮たってきたら火を止めて、ニガリを入れます。ニガリは東急ハンズのキッチン売り場に分包の粉状のものが290円で売っています。それをお湯または煮汁で溶いて入れます。固まるまでかき混ぜないようにします。


2~3分でこのように固まって豆腐と水分が分離してきます。


ざるまたは木枠に晒を敷き、水分を切って豆腐を固めます。


固まった豆腐は水に入れ、ニガリ分を抜いたらできあがりです。


冷やして食べる自家製とうふの味は格別です。
かなり固めなので箸でつかんでもくずれない田舎風の仕上がりです。


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