今年4回目の仕込みです。この時期になるとヨモギもいっぱい摘めます。貯蔵性を考えいつもより粉黒砂糖の分量を多くしました。


スギナがウリ類のウドンコ病予防に効果があるのでヨモギとミックスの天恵緑汁を作ることにしました。おおよそ半々の原料6kgに粉黒砂糖2kgを混ぜて仕込みました。容器­にてんこもりになった原料も時間とともにどんどん沈み、5日後には2.5リットルの天恵緑汁がとれました。搾りかすはフクベリーの根元のマルチにしました。


都会では草原などがないようでも探せばあちこちにヨモギが生えています。この時期は軟らかいので新芽だけでなく全草漬け込むことができます。ちょっと集めてもすぐに2kgは集まります。粉黒砂糖を900g加えて漬け込むと1週間後には約1ℓの天恵緑汁がとれます。天恵緑汁は天然のヨモギと黒砂糖のエキスと土着菌で植物を元気にしたり、ボカシの発酵の素になったり、無農薬栽培の強力な助っ人です。

天恵緑汁はヨモギの芽が出始める3月から作れます。 しかし、3月の芽は小さいのでなかなかいっぱいに なりませんが、濃い上質のものがとれます。



天恵緑汁を噴霧器で与えると背の高い作物の葉裏にまでかけることができより効果的です 。
4月はヨモギも大きくなり原料採取がしやすく天恵緑汁も作りやすくなります。
いっぱいとってぎゅうぎゅう詰めにしても重しはすぐ沈みます。




ちょっと広い面積に天恵緑汁を自動希釈器で散布する方法です。

ゴミ汁と天恵緑汁を与えると家庭菜園の野菜はすくすくと元気に育ちます。
その与え方は適当ですがビデオでその適当加減をごらんく ださい。



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