都会にも木はたくさんあります。東京では毎年11月の終り頃から紅葉したケヤキやクヌギ、サクラなどがアスファルトの道路上に落葉します。そのままではやっかいなゴミとして迷惑がられているのがほとんどです。これを利用しない手はありません。
 


 
 
夜通し木枯らしが強く吹いた翌朝はきれいな落ち葉が風の吹きだまりにたまっています。さっそく早起きをして落ち葉集めをします。ピートモスの入っていた大きなポリ袋にぎゅうぎゅう詰めにして運びます。
 
 

集めた落ち葉はボカシを混ぜて積み上げて堆肥にします。寒い冬でも切り返しをすると落ち葉は発酵してホカホカと湯気がたちます。発酵した落ち葉は畑や温室の育苗用土として使います。


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