トンネルは低温期の保温、虫除け、雨除け、風除け、盛夏期の日除けと威力を発揮しますが、私は次のような工夫をしています。
トンネルの長さは270~300cm、当然、畦も同じ長さです。トンネルをユニット化することにより、作業性が向上します。また、再利用もセットごとに保管してあるので手間がかかりません。1ユニットの部材は以下の通りです。


     ニトポールは7mm径長さ240cm(1トンネル5本)
     ミラポールは20mm径長さ270cm(1トンネル2本)
     パッカーは19mm用(1トンネル6本)
     被覆資材はボタレス中心、低温期にはポリも使用
 

 

風に強く、設置しやすくするため、被覆資材の両端に、パイプ(ミラポール)をパッカーで固定します。これで被覆作業も素早くできます。
 

 

 
 
 
トンネルを覆ったあとはトンネルの左右のパイプの中央で左右各1本のヘアピン杭で押さえます。これでかなり強い風でも大丈夫です。
 

使用後はパッカーは外さず、各部材ともども1ユニットごとにセットにして畳み、保管しておきます。次に使うときはどのうねでも同じ長さなのでそのまま使えます。


T&F indexへ