これは1981年、屋根にパイプハウスを作った時の写真、屋根の上は日当りは抜群で良かったのですが、風当たりも抜群で台風の害を何度か受けビニールが破られました。


屋根の温室を作ったきっかけ

1981年、屋根のメンテナンス用にと2階のバルコニー上の天井に穴をあけて屋根に上がれるようにしたのが 始まりでした。(娘が5歳のときでした。)


屋根に上がってみると、日当りの悪い狭い庭とは違って、さんさんと太陽が照りつけていました。幸いプレハブ建築の屋根は中央部と端の落差は5cmでほとんど平らでしたから、これはいけると温室作りがひらめきました。


当時たまたま余っていた車庫用のパイプの骨組みを格安で入手し、基礎は桧の角材で枠を作りパイプを組み立て屋根に置いただけ、それにビニールを張って風で飛ばないようにコンクリートブロックをぶらさげて抑えていました。温室の寸法は間口2.7m奥行き5.0mでした。2階から水道と電気を引きました。


温室の冬はイチゴに始まり、春は畑の野菜の育苗でいっぱいになり、夏はメロンやオクラなど露地の畑では作りにくいものを中心にいろいろ作ることができました。トマトなども外に比べ糖度は抜群に高いものができました。(過去の自然日記参照)


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