都会の落ち葉は嫌われものです。
  武蔵野の雑木林の仲間であるクヌギの木
  私が学生時代にどんぐりを蒔いて育った
  クヌギの木は最近、大量の落葉で近所迷
  惑になっていました。



  春の若葉、秋にはたくさんのどんぐりをならし、そして
   きれいに紅葉し、四季の変化感じさせてくれました。


  1996年12月8日決行
 ちょっともったいない気がして残念でしたが
 切ることにしました。屋根の上から小枝を切
 り落とし、太い幹は分割しながら、一人で約
 1時間かかりました。


  これは最後に根元を切り倒した
  瞬間です。倒れる方向を考えな
  がら最後はブロック塀の上から
  押し倒し、うまくいきました。
  太く重い幹が地響きとともに倒
  れたとき年月の経過を感じまし
  た。


  切り倒すのには1時間ほどでしたが、
  後始末のほうがたいへんでした。
  さすがに、連続ノコギリ引きはかな
  り疲れました。


 記録
 樹高:12.7m
 年輪:29
 根元の直径:30cm


 今後も楽しみ
 細い枝は草木灰用に、中太の枝は 椎茸菌の種駒を打ち込みました。
 
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