T&F自然日記1802
2018.02.28(水) 曇り (練馬 最高気温14.9℃ 最低気温1.1℃

春の嵐の前。曇りだった。温室のプラグ苗は1粒まきなので発芽試験をしているみたいだ。発芽勢の良いものや発芽不良のものなどもある。苗を移植した方は旺盛な生育だが、いつまで置けるかが問題だ。老化する前に植えたい。ポットのチンゲンサイも元気に育っている。午後、表参道の東京ウィメンズプラザにキッチンガーデンクラブの依頼で種採りの話に行った。後半はフクダ流も話した。おやつの時間や、種苗交換会もあり、席を替えて2次会まであった。前身のRHSJから通算99回目の例会だそうだ。(T)



2018.02.27(火) 曇りときどき晴れ (練馬 最高気温13.4℃ 最低気温4.2℃

ロケットストーブが何かと活躍する。ホウレンソウ(ソロモン)を収穫し、跡には大葉春菊(菊之助)をまいた。ソラマメの花が咲いている。極早生タマネギ(フォーカス)が肥大し始めている。畝成形具2にペンキを塗った。ホウレンソウをしゃぶしゃぶで食べてみた。うまい。菜っ葉跡の畝にボカシを入れて90cm幅の畝を畝成形具2を使って立てた。後日ジャガイモ(アンデス)を植える予定。
YouTubeに菜園だより180227ホウレンソウ・畝成形具2をアップした。(T)



2018.02.26(月) 曇りのち晴れ (練馬 最高気温9.7℃ 最低気温2.8℃

数日前は雪の予報もあったが低気圧が南に遠のき雪は降らなかった。レタス(オリンピア、レッドインパルス、鴨川12)を6cmポットに移植した。プラグ苗の底穴からはもう白い根がではじめた。移植したレタスを置くため、加温育苗床に置ききれなくなったので、一部の早植えの苗を床に置いた。(T)



2018.02.25(日) 曇り (練馬 最高気温8.2℃ 最低気温3.2℃

三寒四温できのうは暖か、きょうは寒い日。日差しもなくどんより。でも温室の苗は元気だ。胚軸切断挿し木のアロイトマトも萎れることなく順調。カブ(あやめ雪)のプラグ苗1粒まきだが揃って発芽している。いままでカブを育苗したことはなかったが、間引いて植えてもできるので、今年は本格的に育苗してみている。ダイコンは胚軸も根も肥大するが、カブは胚軸が肥大するのでいけるだろう。モモちゃんは小粒も混じるがよくとれる。タマネギ(シャルム)と大葉春菊(菊之助)をポットにまいた。(T)



2018.02.24(土) 晴れ (練馬 最高気温14.9℃ 最低気温-0.8℃

きょうはだいぶ春めいて昼間はかなり暖かかった。ニンニク、タマネギにさび病予防のためのキチン質酢とボカシ液肥を混合して散水した。ブルーベリーはハイブッシュの剪定がつづいている。南風の暖かな日の剪定は気分もいい。
YouTubeに菜園だより180224キチン質酢と追肥・剪定をアップした。(T)



2018.02.23(金) 雨のち曇りのち晴れ (練馬 最高気温8.0℃ 最低気温1.4℃

トマトの本葉が出てきたので胚軸切断挿し木をした。コップの水に天恵緑汁を少々入れ土着菌を吸わせた後育苗床が狭いので6cmポットに挿した。1週間ほどで発根する。切り口から植物共生細菌が入って丈夫に育つのが良い。
YouTubeに車庫上園芸180223トマトの胚軸切断挿し木をアップした。(T)



2018.02.22(木) 曇りときどきにわか雪、にわか雨  (練馬 最高気温5.5℃ 最低気温1.6℃

NGAは、時折雪もちらつく中、温室内の苗の移植を全員でした。温室内にはシンビジウムがきれいに咲いていた。菜っ葉類は間引いた苗もさらにポット移植し、時間差で苗にする。その後落ち葉積み込み続行班と圃場収穫班に分かれて作業した。収穫はホウレンソウ(ソロモン)カブ(はくれい)芽キャベツ(早生子持)ダイコンと混植のコマツナ(風のかおり)ケール(カリーノケールミスタ、カーボロネロ)も収穫した。カブの一部は最後の食の会3月8日で食べられるように、練馬大根のぬか床に漬け込んだ。(T)



2018.02.21(水) 曇り (練馬 最高気温8.0℃ 最低気温3.2℃

種からまいたパンジーを鉢植えにしてテーブルに置いている。温室のプラグトレイに植えた菜っ葉の苗が育ち始めた。育苗床も順調だ。ヒーターを追加したので余熱も増え、眠りかかったイチゴが目を覚まし、花が咲き始めた。カレンべリーが3個熟していた。モモちゃんが相変わらずとれ続けている。(T)



2018.02.20(火) 晴れ (練馬 最高気温11.8℃ 最低気温2.1℃

先週は休みだったので2週間ぶりで農大の下見に行った。温室の苗を見た後、ひとまずひかり保育園へ行った。年末に園長先生が変わり、トンネル内のダイコン、コマツナ、カブなどが収穫せずそのままになっていた。結果は超密植状態でカブもコマツナもとうが立ち始めていた。あすすべて収穫してもらうことにした。カブ、コマツナを収穫していないので大きくなるはずのダイコンも大きくなれずにいた。サンプルで抜いた野菜は事務室前のカウンターに展示された。農大千歳門圃場に戻るとホウレンソウ、カブ、コマツナ、ルッコラが収穫期になっていた。(T)



2018.02.19(月) 晴れ (練馬 最高気温10.3℃ 最低気温0.4℃

ロケットストーブに五徳を乗せ夜間で湯沸かし。農園でのコーヒータイムをくつろいだ。ボカシの乾燥を物置ハウス内で始めた。タマネギにボカシを追肥した。畝成形具2を作った。ジャガイモ畝立てに使いながら修正を加え完成した。90cm畝専用で畝をまたいでもまたがなくても使える。
YouTubeに菜園だより180219畝成形具2・男爵植え付けをアップした。(T)



2018.02.18(日) 晴れ (練馬 最高気温8.7℃ 最低気温-2.1℃

育苗培土がなくなったので近くのジェーソンで14リットル149円の培土を買ってきてふるって大粒を取り除きバーミキュライトを少し加えて準備した。温室が狭いので、場所を有効に使えるプラグトレイを初めて導入することにした。1枚270円で288穴のトレイを2枚買い、1枚にはカブ(あやめ雪、はくれい)ホウレンソウ(サンライト)ハクサイ(タイニーシュシュ)コマツナ(きよすみ)ハツカダイコン(ポピールージュ)を1粒ずつまいた。もう1枚のトレイには移植せずにいた菜っ葉(わさび菜、タアサイ、コーラルリーフプルーム、京錦、ルッコラ、清流みず菜)を1本ずつ植えた。直接加温はせず、加温育苗床の余熱だけで行く。加温苗床は順調に生育している。大葉春菊とモモちゃんを収穫した。
YouTubeに車庫上園芸180218育苗培土調整・プラグ苗種まきをアップした。(T)



2018.02.17(土) 晴れ (練馬 最高気温12.6℃ 最低気温2.7℃

きょうは午後からベリー会議の役員会があり浦和に行った。会議後の懇親会はいつもより人数は少なかったが、楽しく語らった。帰宅途中の北風がまた一段と寒く感じた。(T)



2018.02.16(金) 晴れ (練馬 最高気温10.4℃ 最低気温2.7℃

雪だるま跡の雪が今にも消えそう。温室の育苗床が賑やか。フクベリーの新梢が美しい。プランターでマノアが育っている。マットヒーターを追加したので蛸足配線用分岐タップを付けたが、赤いパイロットランプが付いているのでヒーターのオンオフがよく分かる。水をやった直後に点灯した。パセリの発芽はごゆっくりだ。トマトの本葉が見え始めている。そろそろ胚軸切断挿し木のタイミングが近づいてきた。(T)



2018.02.15(木) 晴れ (練馬 最高気温14.7℃ 最低気温3.2℃

ロケットストーブの燃えかすをふるって草木灰をとった。完全燃焼なので白い灰になる。雨よけのハクサイ跡が空いたので畝を整え、生育不良でポット育苗していたタマネギ(フォーカス)を植えた。雨よけハウス内にたっぷり水やりをした。畝幅90cm用の畝立て補助具を考案中。スパルタンの剪定をした。
YouTubeに菜園だより180215草木灰・タマネギ苗・剪定をアップした。(T)



2018.02.14(水) 晴れ (練馬 最高気温11.2℃ 最低気温-2.2℃

温室のヒーターが1枚では足りないのでもう1枚追加した。温室の発芽した苗はアブラナ科に本葉が見えてきたので移植開始。チンゲンサイなど全部移植したものと一部移植したものもある。それは置き場所がないため。順々に置き場所を回しながらやっていく。
YouTubeに車庫上園芸180214ポット移植をアップした。(T)



2018.02.13(火) 晴れ (練馬 最高気温9.9℃ 最低気温-2.9℃

ロケットストーブの二代目も壊れたので耐久性のない煙突式はやめて三代目は耐火煉瓦製にした。モルタルは使わず、積み上げるだけなので短時間で簡単にできた。結果は、煙突式より大容量でどんどん燃え、耐久性も抜群だと思える。もうブリキ式には戻れない。後日、上に五徳を置いて湯を沸かし、コーヒーなどもいいなと考えている。土中貯蔵のダイコン(福誉)ハクサイ(黄ごころ75)などを収穫した。
YouTubeに菜園だより180213新ロケットストーブをアップした。(T)



2018.02.12(月) 晴れたり曇ったり (練馬 最高気温9.1℃ 最低気温-2.0℃

おととい収穫したカリーノケールミスタとカーボロネロをバナナ、牛乳、ハチミツを加えてミキサーでスムージーにして飲んだ。生で食べるには手軽な方法だ。きれいな緑色で栄養はキャベツの10倍とか。(T)



2018.02.11(日) 晴れたり曇ったり (練馬 最高気温13.7℃ 最低気温5.8℃

サカタのタネから注文していた種が届いた。すぐにまくのはパプリカ。温室のアブラナ科の苗は徒長しないように育苗床から離して低温管理している。トマトに続いてナスが芽を出し始めた。トマトは育苗床には置いているが、徒長防止に保温カバーははずしている。1月に収穫したプランターの菜っ葉はポット苗移植していたものを収穫し、そのまま連続できのうファミリー農園で抜いた生育不良のタマネギを植えてみた。パプリカ(ソニアミックス)の種をポットにまいた。モモちゃんがとれている。

YouTubeに車庫上園芸180211プランターも連続栽培をアップした。(T)



2018.02.10(土) 晴れ (練馬 最高気温13.3℃ 最低気温-0.8℃

ファミリー農園は、生育不良のまま時間切れ片付けとなった。例年今頃収穫できたものが全く大きくならず残念だった。昨秋の日照不足に加え年明けの低温続きではどうしようもなかった。こんな年もあるんだと諦めの境地だ。残り物を収穫し、マルチをはいで残渣を埋め整地した。マルチの下の土はふかふかだった。

YouTubeにファミリー農園180210時間切れ片付けをアップした。(T)



2018.02.09(金) 晴れ  (練馬 最高気温9.8℃ 最低気温-3.3℃

先週雪で延期になったJA東京あおばのブルーベリー研究会の剪定講習会が関口完太郎さんの園で行われた。ラビットアイの剪定だったが、ラビットアイの中に見事なチャンドラーが一株植えてあり、剪定も済んでいた。毎年大きな実がなるそうだ。(T)



2018.02.08(木) 晴れ  (練馬 最高気温8.7℃ 最低気温-3.6℃

NGAは、午前中座学で午後圃場実習。温室の育苗床の地温を確認すると26.7℃だった。ジャガイモ(男爵、メークイン)種芋は切らずにマルチを切り込み丸ごと植え。昨年は120cm畝で2条だったが、今年は3条にした。レタス、カブ(はくれい)、ホウレンソウ、ハツカダイコンを収穫した。雨よけの大カブ後にニンジンをまいた。タマネギほか生育中の野菜にボカシとボカシ液肥を追肥した。残っていた巣箱を本科圃場の前のナンキンハゼと桜の木にかけた。落ち葉の積み込みを続行した。(T)



2018.02.07(水) 晴れ  (練馬 最高気温8.7℃ 最低気温-3.6℃

遠い農園の雨よけハウス内の最低気温はきょうも低くマイナス7.5℃だった。ハイブッシュの剪定が続く。キチン質酢を100倍ぐらいに薄め、またタマネギに散水した。ブルーベリーの剪定中に見つけたカマキリの卵は1箇所に集めている。4月下旬に子カマキリが生まれるので、害虫の天敵として大事にしている。第1農園では井戸ポンプが動いているので、もしやと調べると2箇所水道管が破裂しており、急遽、復旧工事をした。いままで十数年こんなにひどい破裂はなかったので、今年は特別だと思う。(T)



2018.02.06(火) 晴れ  (練馬 最高気温7.1℃ 最低気温-3.1℃

JAかながわ西湘山北支店にフクダ流の講演に行った。山北は山間地で富士山もすぐそばに見え、ミカンやキウイの産地。日本農業新聞の連載を見ているファンが多いのにびっくりした。劇場のような立派な視聴覚室でビデオ投影などもきれいにできてやりやすかった。講演後は懇親会まで催され光栄だった。(T)



2018.02.05(月) 晴れ  (練馬 最高気温8.7℃ 最低気温-2.3℃

午前中、東葛園芸クラブに天恵緑汁の話に行った。家庭菜園だけでなくブルーベリーも合わせると、もう4度目で、みなさんとはすっかり馴染んでしまった。車庫上温室ではアブラナ科につづき、トマトの芽が出はじめた。徒長しないようにかぶせていたホットキャップははずした。ミニトマトのモモちゃんがまたとれた。(T)



2018.02.04(日) 晴れのち曇り  (練馬 最高気温10.7℃ 最低気温1.4℃

日曜日だが農園へ行った。残雪は日陰とハウスの横だけになっていた。土中に埋めた貯蔵の大根は厳しい寒さでも全く傷んでいない。3本とりだした。トンネルの菜っ葉も寒さで例年より生育は不良だが、少しずつ収穫はしている。ルッコラが意外と生育旺盛だ。生では堅そうなので炒めて食べると美味しいだろう。ハイブッシュブルーベリーの剪定を1列半やったが昼過ぎ急に曇ってあられまで降り出したので、もはややる気は失せ、早々に引き上げた。きょうは天候が不安定な立春だ。(T)



2018.02.03(土) 曇りときどき晴れ  (練馬 最高気温6.5℃ 最低気温0.8℃

伝統野菜プロジェクトセミナー「土佐によみがえる牧野野菜」に行った。牧野富太郎博士にちなんだTeam Makino代表の熊澤秀治氏による潮江菜を中心とした土佐在来の野菜にまつわる数々のエピソードを紹介しながらの講演があった。つづいてスタッフによる高知めぐりの報告があり、その後は試食。潮江菜とみず菜の食べくらべがあった。いつも持っている糖度計で葉軸の糖度を測ってみると、潮江菜は6.7%、みず菜は4.8%で潮江菜の方が甘みがあった。その他の野菜も色々と調理され、それぞれおいしくいただいた。印象に残ったのは熊澤氏が在来種はその土地でないと特性を発揮しないと言われることに対して異論を唱えていたこと。場所が変わってもそれを作りこなすのが農家だと。でも、潮江菜は門外不出とのこと。(T)



2018.02.02(金) 雪のち曇り  (練馬 最高気温3.1℃ 最低気温0.3℃

きょうはJA東京あおばのブルーベリー研究会の剪定講習会だったが雪のため来週に延期になった。昼に雪がやんだので家の前の雪かきをした。2〜3cmしか積もっていなかったのですぐに終わった。3日前にまいた育苗床のアブラナ科野菜は一斉に発芽しはじめた。1月20日に一度収穫して、その跡に12月下旬に間引き移植育苗していたポット苗を戻し植えした台湾小白菜がかなり大きくなった。もうちょっとで収穫できる。パセリを葉かき収穫した。(T)



2018.02.01(木) 晴れのち曇り午後雨 夜雪  (練馬 最高気温5.9℃ 最低気温1.0℃

NGAは、午後の実習だったので雨。きょうのメインはナス科とアブラナ科の種まきだったが、雨よけハウス内での作業でよかった。種まきの前に空いていた温室の棚でまいていたブロッコリースプラウトとかいわれダイコンができていたので収穫した。種まきはトマト、ナス、トウガラシ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは1ポットあたり20粒ずつまき、後日移植する。菜っ葉類(タイニーシュシュ、コーラルリーフプルーム、シャオパオ、清流みず菜、タアサイ)は7.5cmポット40個に2〜3粒ずつまき、後日間引き移植で本数を時間差で増やすやりかたにした。千歳門圃場の雨よけの聖護院大丸蕪を収穫した。(T)




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