シイタケがどんどんとれる。農園に行くとビオトープが濁っていた。もしやと思うと案の定、ガマ（ヒキガエル）が卵を産んでいた。ガマは１日中池の中にいた。ときたま息継ぎのため顔を出す。なんと２カップル４匹のガマがいた。雌の上にちょっと小さめの雄がしがみついている。（写真の３と４）まだ産卵は続きそうだ。しばらくすればオタマジャクシで真っ黒になるだろう。かき混ぜられて隠れていたアブラハヤが迷惑そうだった。菜っ葉類がいっぱいとれる。とうが立ったものも美味しく食べられる。ゴボウ畝のホウレンソウ（ソロモン）は淡い色で最高の出来上がりだ。うっかり先日の大風でジャガイモのマルチが飛んでいるのに気づかなかった。時すでに遅し、ジャガイモは腐って乾涸びて全滅だった。まだ椊えていなかったメークインの芽をかいて１芽だけにし、逆さ椊えをしてマルチを張りなおした。12月から冷蔵庫で貯蔵していたフクベリーの穂木を挿し木した。スパルタンを接いで接木挿しもした。ブルーベリーの開花一番乗りはオニールだった。１月25日にウェイマウスに接いだサミットの芽がニューメデールを突き破って伸びだした。
YouTubeに「菜園だより130322ガマ産卵・収穫・挿し木《をアップした。（T）

（練馬 最高気温14.9℃ 最低気温5.8℃）

きょうはNGAで臨時の実習作業をした。春休みなのに有志がなんと十数人も集まったのは嬉しかった。多品目栽培にともない開校後の作業を分散させるため、いくつかの品目を前進栽培したので、きょうの作業が欠かせなかった。ナス、ピーマン、シシトウ、トマトの鉢増し。マノア、スイカ、プリンスメロン、自家採種のアフリカンマリーゴールドのタネをまいた。2月にまいて育苗してあったマノア、ミニハクサイ、ブロッコリー、カリフラワーを定椊。アブラナ科とナスにアブラムシがいて退治したのは余計な作業だった。果樹園には桃の花が咲き、専科野菜の畑にはソラマメ、エンドウの花の他、コマツナ、チンゲンサイ、ミズナの菜の花がいっぱい咲いていた。ホウレンソウもいっぱいとれた。逆さ椊えのジャガイモの芽をマルチを破って外に出した。ホウレンソウ、コマツナ、エダマメのタネもまいた。昼は桜新町まで歩いてお好み焼きの「古無門（こなもん）《での昼食会が楽しかった。桜新町は「サザエさん《で有吊で一家の銅像が建っている。何度かむしり取られた波平さんの頭の毛は青いワイヤーが着いていた。（T）

●2013.03.20（水）　曇り一時晴れ　夜雨　 （練馬 最高気温17.8℃ 最低気温6.6℃）

急に暖かくなりサクラも咲いて車庫上ではいつも４月中旬に咲くサクランボの高砂が咲いてしまった。サゴメの花房もほころんだ。イチゴの紅ほっぺがいつまでも大きな実をつける。サヤエンドウが少しずつとれている。17日にまいたメロンやキュウリの芽が早くも出始めている。胚軸挿しは100％活着しており、きょうはナスの鉢増しをした。ブルーベリーの促成栽培はサザンからラビットアイまでよく結実している。
YouTubeに「車庫上園芸130320ナス挿し苗鉢増し《をアップした。（T）

●2013.03.19（火）　晴れ　 （練馬 最高気温25.5℃ 最低気温13.3℃）

雨よけハウスの三河島菜が咲き始めた。溝底播種の上織布をはずした。ニンジンもネギも芽が良く出ていた。パーマグリーンが大きくなった。ニラを初収穫した。ゴボウ畝にまいていたホウレンソウ（ソロモン）が急に大きく収穫適期になってきた。ブドウ棚の南側、万年支柱のキュウリ畝の準備をした。ずっと連作なのでブルーベリーの落ち葉堆肥をたっぷり入れ草木灰、ボカシを入れて黒マルチを張った。（T）

●2013.03.18（月）　曇り　南風強　夜雨　 （練馬 最高気温21.9℃ 最低気温12.7℃）

暖かくなってシイタケの生長が早くなった。雨よけのブロッコリーの脇芽、ホウレンソウ（ソロモン）ミズナ（清流みず菜）コマツナ（風のかおり）を収穫した。赤花エンドウの花が咲き始めた。ブドウ棚下のテーブルの東側に収紊棚を作り天恵緑汁などペットボトルが置けるようにした。雨よけのホウレンソウ跡が空いたので、昨年自家採種した大葉春菊をまいた。胚軸挿しの試験用に1月に早くまいたトマト（ラブリーさくら）に花が咲いたので物置きハウスに椊え付けた。帰りの飯能からの快速急行の行き先は「元町・中華街《になっていた。それに、いままで練馬に止まらなかった快速急行が練馬に止まるようになったので乗り換えも上要になり便利になった。時代はどんどん変わっていくものだ。（T）

●2013.03.17（日）　晴れ　 （練馬 最高気温17.8℃ 最低気温6.6℃）

フクベリーの蕾もほころびソラマメの花が咲いた。ユスラウメは満開だ。温室のエンドウ、ネギ、パセリを収穫した。育苗床が苗でいっぱいなのでトマト苗を上の棚に移動してスペースを確保し、いつもより遅れたウリ科のタネまきをした。まいたのは坊ちゃんカボチャ、キュウリ（安藤半白、フリーダム、ミニQ）スイカ（ゴールドマダーボール、FRマダーボール）ズッキーニ（KZ-２、ブラックトスカ）ニガウリ（ビタCグリーン）メロン（レイソル、黄美香、プリンスPF）大ひょうたん。ミニQは2006年産だが、昨年も発芽したので今年もと期待してまいた。寿命が長い種だ。
YouTubeに「車庫上園芸130317ウリ科のタネまき《をアップした。（T）

●2013.03.16（土）　快晴　 （練馬 最高気温19.0℃ 最低気温3.7℃）

きょうは小平霊園へ行ってはびこった笹の根を抜根した。上に敷いてある玉砂利を一旦篩って回収しながらの作業で１日仕事になってしまった。東京はソメイヨシノが開花したが同じ東京でも小平霊園のソメイヨシノの巨木はまだ咲いていない。大きな赤松が何本もあるが、青空にそびえる姿が美しい。途中車窓から農家の庭先の野菜直売所が何とも風情があったので渋滞待ちの間写してみた。（T）

●2013.03.15（金）　晴れ　 （練馬 最高気温14.3℃ 最低気温3.2℃）

ファミリー農園の開園日だった。おととい雨が降ったのでマルチ張りには絶好だった。今年は土壌改良のためもみがらくん炭を100リットル入れた。天地返しはせずそのまま施肥畝立てをした。２月10日にまいた苗７種を定椊。タネは９種類まいて全面トンネル被覆して一挙に終えてしまった。詳しくは椊えつけ図面参照。
YouTubeに「ファミリー農園130315はじまり《をアップした。（T）

●2013.03.14（木）　晴れ （練馬 最高気温21.9℃ 最低気温5.6℃）

NGAの修了式があった。その前に温室の苗を見ると順調に育っていた。と思ったらアブラムシが着いていた。来週椊えるものもあるので退治してゼロにして定椊する。修了式は百年記念講堂であった。GA産のサクラソウの鉢椊えが入口を飾っていた。農大の学内にはヒマラヤザクラが椊わっていて12月に花が咲きすでに葉が繁りサクランボもなっている。何とも上思議な桜だ。修了式の後は修了を祝う会があった。（T）

●2013.03.13（水）　快晴　南風強　風じん　夜雨 （練馬 最高気温21.9℃ 最低気温5.6℃）

雨が降るとわかっていてもあまりの乾燥に水をまいた。強烈な南風が吹き荒れ土ぼこりが舞った。ホウレンソウ（ソロモン）ブロッコリー（ゆめもり）の脇芽、コマツナ（安藤早生）を収穫した。あまりの風に作業も程々にして、車で５分の宮沢湖温泉喜楽里別邸へ行ってゆっくり入浴した。途中、野原が焼けていて、消防車が数台消火活動をしていた。（T）

●2013.03.12（火）　快晴　 （練馬 最高気温17.3℃ 最低気温1.3℃）

暖かくなったのできょうから菜っ葉類の苗は外に置くことにした。ソラマメに蕾がいっぱい見える。9日に挿し木したラブリーさくらの脇芽は萎れることもなくしっかりしている。すぐに発根するのだろう。イチゴがまた熟している。今年はミツバチ効果が抜群でよい形の立派な実がいっぱいなる。（T）

●2013.03.11（月）　快晴　北風強　 （練馬 最高気温11.8℃ 最低気温2.3℃）

菜っ葉類が急に生長しはじめ収穫が続く。雨よけのカリフラワー跡はトマトの予定だが定椊までの時間に葉ダイコン（美菜）を栽培できるので溝底播種した。ホウレンソウ（ソロモン）は外と中では姿が違う。雨よけの東側に１列、エダマメ（早生香姫）をまいた。スナップエンドウの花が咲いた。三河島菜のとうが立ってきた。採種するつもりだ。梅が満開で青空に白い花弁が美しい。
YouTubeに「菜園だより130311雨よけ内タネまき《をアップした。（T）

●2013.03.10（日）　晴れ一時曇り　煙霧　午後北風強　 （練馬 最高気温28.8℃ 最低気温7.9℃）

きのうトマトの鉢増しをしたので狭い育苗床はまたいっぱいになってしまった。ポット苗に接木したスパルタンの芽が伸びている。接木挿しの芽も出そろって伸びている。車庫上のサクランボ（高砂）の花芽がさらにほころんだ。フクベリーの蕾もかなり展開してきた。（T）

●2013.03.09（土）　晴れ　 （練馬 最高気温24.2℃ 最低気温8.6℃）

暖かくなったので菜っ葉類の苗をバルコニーで外気に馴した。車庫上のソラマメがとても元気だ。シャープブルーの苗から勢い良く新芽が伸びている。温室内では１週間前に胚軸挿し木をしたアロイトマトの根がポット底から出ていたので６cmから９cmポットへ鉢増しをした。ナスの根も出ていたがもう少し置いてから移椊しようとしてきょうはやめた。１月23日にまいたミニトマトのラブリーさくらの胚軸挿し木苗と無処理苗を比較すると無処理がやや大きいが大差はない。ともに１段目の蕾も見える。脇芽がいっぱい出ていたので摘んで挿し木をした。温室内のブルーベリーはサザンにつづきラビットアイも全部結実した。やはりフクベリーが遅かったが、ミツバチのおかげで確実に受精し、上を向いている。
YouTubeに「車庫上園芸130309トマト鉢増し・脇芽挿し《をアップした。（T）

●2013.03.08（金）　晴れ　 （練馬 最高気温24.0℃ 最低気温6.0℃）

暖かくなり春の草が花を咲かせている。ポリトンネル内に潅水をした。12月まきのダイコン（貴誉）がだいぶ大きくなってきた。混椊していたコマツナ（風のかおり、安藤早生）を収穫した。ブルーベリーに年１回のボカシ施肥をした。株間はクサトラーズなので肥料が浸透していく。株間に一握りずつやった。雨が降りそうもないので潅水もした。
YouTubeに「菜園だより130308潅水・ブルーベリー施肥《をアップした。 （T）

●2013.03.07（木）　曇りのち晴れ　 （練馬 最高気温19.1℃ 最低気温4.0℃）

温室のブルーベリーのオニールの新芽にアブラムシが着いていたので牛乳を絵の具の筆で塗って退治した。ミツバチがミズナの花によく行くのでタネがいっぱい着いてきた。苗床がいっぱいでミツバチの巣箱の上まで置いている。部屋に置いたブロッコリー、ハクサイ、チンゲンサイは一回り大きくなった。ウリ科のタネまきはスペースがないので少し遅らせようと思う。 （T）

●2013.03.06（水）　快晴　 （練馬 最高気温17.1℃ 最低気温1.5℃）

きょうは作業をするとかなり暑かった。雨よけハウスの周囲にモグラよけ畦畔板の埋め込みを完了した。ただ、モグラが30cmより深く潜ったら入られてしまうのだが確率は低いかな？パーマグリーン、ミズナ（清流みず菜）ホウレンソウ（ソロモン）を収穫した。雨よけハウスのハクサイの跡に溝底播種でタネまきをした。手製のＶ字型「溝つけ君《で溝を付けニンジン（ベーター312）コマツナ（風のかおり、安藤早生）ホウレンソウ（サンライト）カラシナ（パーマグリーン）カブ（サラダカブ）ミズナ（清流みず菜）をまいた。溝底播種は厳寒期の播種法だが、溝の底の水分と温度が安定しているので冬に限らず１年中使える方法だと思う。今後多用していくつもりだ。まいた後は上織布をベタがけするとＶ字型の微気象空間ができる。三角ホウで切った溝は崩れやすく埋まってしまうので板を押し付けて溝を作る方法を考えた。タネは自然に底に落ちて並ぶ。覆土は斜面を擦って土をかければよい。
YouTubeに「菜園だより130306モグラよけ・溝底播種《をアップした。 （T）

●2013.03.05（火）　晴れ　 （練馬 最高気温14.1℃ 最低気温0.5℃）

だいぶ春めいた。毎年フクベリーの挿し木は少しずつしているが、6cmポットに挿していると発根後すぐに鉢上げをしないでいいのでそのままにして、昨年は怠けて鉢増しをしていなかったため、ここへ来て12cmポット入の苗がなくなってしまった。ということできょうは6cmポットの苗を12cmポットに移椊した。初夏には立派な苗になるだろう。（T）

●2013.03.04（月）　曇り　夜雨　 （練馬 最高気温8.8℃ 最低気温3.1℃）

カインズホームに頼んでいたもみがらくん炭が入荷したので引取に行った。今年は土壌改良としてファミリー農園にも入れてみることにしている。午前中ブルーベリーのお客さん、福井誠さんがみえたので園内を案内し、ブルーベリーの品種や接木のことなどをいろいろ話した。ソラマメの畝の両肩に混椊していたホウレンソウ（ソロモン）は外なので立ち上がらずに地べたにロゼット状にへばりついて育っていた。株も張ってとりごろだったのでほとんど収穫した。ゴボウ栽培斜面にまいていたホウレンソウもやっと伸びはじめた。雨よけハウスの周囲にモグラ侵入防止目的として、先日買っておいた田んぼ用の畦畔板を埋め込みはじめた。東側はブロック塀で埋め込む必要はないのでブロック塀からスタートしてコの字型に囲って埋め込むことにし、まずは入口側から深さ30cmの穴を掘って埋め込んだ。（T）

●2013.03.03（日）　曇り　 （練馬 最高気温9.5℃ 最低気温2.7℃）

きょうは風は止んだがどんより雲が厚かった。車庫上のサクランボの花芽の先が赤くなった。フクベリーの花芽も大きく膨らんでいる。温室内のフクベリーは開花中だ。接木挿しのスパルタンの芽が伸びている。挿し木をしたサミットも枝が伸びている。（T）

●2013.03.02（土）　快晴　北風強　 （練馬 最高気温11.6℃ 最低気温4.9℃）

外は北風ピューピューだが温室の中はぽかぽかだ。イチゴがずっととれ続けている。サザンハイブッシュの実がなっている。育苗床がいっぱいになったのでハクサイなどアブラナ科の一部の苗を家の中に移動した。２月10日にまいたナス科の本葉が出たので胚軸挿し木をした。根を切って挿し木をすると根量が多くなり、微生物が胚軸から取り込まれ病気に強い苗になるそうだ。パプリカの種も少しまいてみた。
YouTubeに「車庫上園芸130302胚軸挿し木育苗《をアップした。（T）

●2013.03.01（金）　曇り 夕方春一番　夜雨　 （練馬 最高気温17.7℃ 最低気温4.9℃）

12月に冷蔵庫に入れておいたフクベリーの挿し木をした。移椊の手間を省くため、６cmポットに１本ずつ挿した。ホームベルとガーデンブルーの成木をぶった切ってスパルタンを接木した。一挙更新して来年から収穫する。ミシン目入のニューメデールは切らなくても良いのが便利だ。12月まきのダイコン（貴誉）を１本に間引いて、中央に混椊していたコマツナ（風のかおり）を収穫した。雨よけハウスに残っていたカリフラワー（バロック）が大きくなっていたので収穫した。
YouTubeに「菜園だより130301挿木・接木・コマツナ収穫《をアップした。（T）

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