スズメ
   ごく一般的な人里に住む野鳥。
   瓦の屋根などに巣を作ることが多い。
   最近は少なくなったように思う。


シジュウカラ         
   澄んだ高音の声、敏捷な動作
   牛肉の油身が好き     
   スズメよりちょっと小さめ。


 
ヒヨドリ
   キーイ、キーイという大きな声
   昔は山で繁殖していたが
   この20~30年の間、都会で繁殖
   するようになった。
   木の実や蜜などが好きな甘党
   水浴びが好きでよく浴びに来る。
   尾がやや長い、波状に飛ぶ 
   体長は20cm位ある。


 

メジロ               
   常連ではないが春先などにたまに来る
   仲良く2羽でくることが多い。   
   ヒヨドリ同様甘党で、花の蜜や   
   甘い果物が好き。牛の油身も食べる。
   スズメよりひとまわり小さい。   


ツグミ
   冬鳥として渡ってくる。
   地面でピョンピョン跳ねてはしばらく
   じっと止まって首をかしげる動作が
   特徴的。体格はヒヨドリ並み。
   これまた甘党。


キジバト
  伝書鳩よりひとまわり小さい。
  「デデホーホー」ととぼけた声でなく。
  動作はのろま。毎年軒下に巣を作る。


狭い庭でも巣立つ野鳥

   わが家の狭い庭でもシジュウカラ、キジバトが
   巣作りをして雛が元気に巣立っていきます。
 


キジバトは軒下に枯れ枝をわずかに並べただけのちょっとお粗末な巣を作ります。
雛は2羽育てます。伝書鳩と同様に口移しにピジョンミルクといわれる半消化の餌を雛に与えます。


シジュウカラは巣箱に苔や動物の毛をいっぱい入れ、産座には軟らかい犬の毛をきれいに敷き詰め、7~8羽の雛を育てます。
育雛中の親鳥は分刻みでせっせと餌を運んできます。