12月の都内は紅葉の季節、石神井公園のボート池の柳並木も黄色く、大木のメタセコイアもレンガ色に色づく、三宝寺池のモミジが赤くきれいだ。普段目立たないヤマブキも春の花と同じヤマブキ色に紅葉している。公園はひっそりしているが、三宝寺池には冬鳥として渡ってきたカモたちがにぎやかだ。
オナガガモのオス（後ろにいるのはメス）
オシドリのオス
カイツブリ
もっとも数が多いオナガガモはオスもメスも人なつっこく、公園脇の焼たてのパン屋さんで買ったおいしい食パンをねだりに寄ってくる。水のうえではすいすい泳ぐが、水から上がったカモはよたよたしてユーモラスだ。
最近では珍しく、久しぶりに出会ったオシドリ、オスの羽はひときわ美しい。ついたくさん写してしまった。
夏には石神井公園で繁殖するカイツブリは潜水が得意、いたかと思うともう水の中に消える。つぎはどこに出てくるか探してしまう。小さなカモだけに敏捷で魚捕りがうまい。冬羽は地味だ。
その他のカモたち
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