ラビットアイブルーベリーのフクベリーは9月の秋剪定がよいと思います。それはこの時期だけ枝の切り詰めによる花芽の誘発ができるからです。内向枝や混みいった主軸枝の間引きなども冬を待たずにやってしまいます。


フクベリーなどラビットアイは9~10月が花芽分化期です。長い枝を切り詰めると切った位置に花芽ができます。8月以前に切ると新しい枝が出てきますが、今、再剪定すれば花芽になります。開張性のフクベリーを主軸枝からなるべく近いところにならせたいのでそうしています。


スパルタンの剪定をしました。2004年に接木挿しをして、2005年に定植,その後2010年に大株のまま移植したものです。樹高は3m近くありますが、剪定で樹高を低くする事なく大きく育てています。元気な内向枝は接木用の穂木としてとりました。


ラビットアイブルーベリーのアリスブルー植付け8年目の剪定をしました。樹形はある程度できているので強い内向枝などを中心に取除いて、徒長枝(シュート)から出た若い結果枝を残し、老化した結果枝は取除きました。徒長枝の先端は切り詰め横枝の発生を促しました。


高麗ブルーベリーファームに寄ってブルーベリーの若木(植えて2年目のフクベリー)の剪定をしました。2年目ですから強いシュート(徒長枝)を出させたいので混んだ横枝、実がなったら地面に着きそうな枝など繁っていた3分の2ぐらいの枝を落しました。これで強いシュートが出れば将来の主軸枝になります。


ラビットアイブルーベリーのクライマックス(植えて8年)の誘引と剪定をしました。


ラビットアイブルーベリーのクライマックス植付け7年目の剪定です。


ブルーベリーの剪定第2弾はラビットアイの冬期剪定について、そ れぞれの部分ごとにまとめてみました。参考になれば幸いです。


ブルーベリーの剪定はその樹によりケースバイケースです。参考ま でにラビットアイ(クライマックス植えつけ後5年)の樹の冬期剪 定を1例としてアップしてみました。剪定前から剪定後ま でをノーカットにしています。


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